Aちゃん(6半ば)の家の墓は、家からそう遠くない所にあるそうです。
いつも、いつも、お墓参りに行かなくては、と思っているそうですが、行っていないそうです。
来店中のお客さんに、「お墓参り、行ってる?」と、Aちゃん。
Aちゃんの家は本家で、Aちゃんは長男。 そして独身。
本家で長男と云う重責に、Aちゃんは耐えられない様子。
「お墓は、墓じまいにしようかな?」と、Aちゃん。
私はこの時点で、「墓じまい」と云う言葉を初めて耳にしました。
インターネットで「墓じまい」を調べてみたら、墓が遠方過ぎるとかの理由で、お参りをする人がいない場合に、 墓を撤去したり処分したりすることだそうです。
Aちゃんには、弟と妹が家の近所にいます。
みんなで集まって、相談をすれば良いのに。
Aちゃんは死んだら、何処のは墓に入るつもりだろう。
Aちゃんは一戸建ての家で一人暮らし。「断捨離をしなくては」と、Aちゃん。
Aちゃんの家には、見なくなったホモビデオや、読まなくなったゲイ雑誌がそこそこ、あるそうです。
Aちゃん、色々のことで悩んでばかりいないで、少しずつ実行に移せばいいのに。
年金生活で、時間が余っているのだから。
Bちゃん(60半ば・年金暮らし)は、金、土、日曜と3泊4日でCちゃん(Bちゃんの相手)の家に泊まりに行って来たそうです。
Cちゃんと、10月には高野山と龍神温泉への日帰りバスツアーに参加。
Bちゃんは真言宗系の学校を出たので、高野山に行くと、落ち着くそうです。
来年にはCさんと、エーゲ海の船旅(クルーズ・船の中で10日間)に行くそうです。
「観光で陸に上がっていいる時に部屋の掃除をしてくれるんだよ。使ったバスタオルは床に落としておかないと洗濯をしてくれないんだ。フックに掛けたままにしていると使っていないとみなして持って行かないんだ」と、Bちゃん。
「旅行中はスペイン語で会話するの?」と、Aちゃん。
「私は日本語しか話せません」と、Bちゃん。
Bちゃんは中島みゆきの大ファンで、ファンクラブに入っているそうです。
昼のテレビドラマ『やすらぎの郷』は、毎日見ているそうです。
「やすらぎの郷」の主題歌「慕情」はBちゃん、予約をして手に入れました。
「『慕情』を唄って?」とリクエストしたら、Bちゃんが唄ってくれました。
中島みゆきの歌はメッチャ上手に唄うBちゃんですが、まだ練習不足だとのことで、ちょっと自信なさげに「慕情」を、唄っていました。
「慕情」の歌詞って、すごく良いな、と私は思っています。
Bちゃんの話では「やすらぎの郷」は、今週の金曜日で終わるそうです。
最近、私の日記、大いにマンネリで進歩なし。
何とかしなくては、と毎日、思案中。
下手な俳句ですが。
萩の寺 ゆく人来る人 いま昔
遠い道 子供が1人 赤とんぼ
空すみて 棚田に夕日 彼岸花
消防署 明かりがもれて 虫の声