木曜日

昨日、飲みに来てくれたAちゃんは、関空午後6時発の飛行機でアメリカに向けて立ちました。  良いなー。

Aちゃんは雨男だそうです。

年に4回くらいしか雨の降らない所でも、Aちゃんが行くと雨が降るそうです。

砂漠化しているインドなんかにAちゃんが行けば、雨が降って地元の人は喜ぶだろうな。

Bさん(アラ70)と、Cちゃん(40過ぎ)の来店。

2人はロイヤル帰り。 2人は爽やかな顔をしてご機嫌でした。

セックスの相性が良いって、最高だね。

Cちゃんは、複数の人と並行して付き合っています。

もちろんBさんは、承知の上です。

Bさんは気が付いていない様ですが、CちゃんはBさんのことを時々、違う人の名で読んだりしています。

Bさんは、男の料理教室に通っています。

Bさんが「今夜、飲みに行く」と、奥さんに行ったら、「誰と飲みに行くの?」と奥さん。

奥さんに、「相手はCちゃんで、料理教室の友達」と、言っているとか。

奥さんに、「その人はどんな仕事をしているの?」と聞かれて、「彼は料理人で、店をやっている」と、とっさに本当のことを答えてしまったそうです。

「なんで料理人の人が素人が通う料理教室に行くの?」と切り返されて、Bさんはしどろもどろ。

「店で出す創作料理のヒントを得る為らしいよ」と、Bさんが答えて、奥さんは鼻で「ふ〜ん」と、あしらったそうです。

Cちゃんには、過去に大好きだった人(年配・妻子持ち)がいたそうです。

お互いに相思相愛で、2人で堂山を飲み歩いていたそうです。

ある時、彼が、「俺も歳だから(ゲイの世界から)足を洗う」と宣言し、2人は別れたそうです。

別れて1年がたった頃、JR大阪駅と阪急デパートの間の信号の所で、彼を見かけたそうです。

彼は、赤飯のお握りを頬張りながら、キャリアバッグ(旅行鞄)を引いていたそうです。

Cちゃんは懐かしさと、再会できた嬉しさで、「〇〇さん」と声をかけたとか。

ところが、ところが、「違っていますよ(人間違いですよ)」と、彼が答えたとか。

「彼は赤飯が大好きだった、彼に間違いがない」と、Cちゃんは言い、「もしかしたら、側に奥さんがいたのかもしれない」と、Cちゃん。

彼は用事で梅田近辺を歩いていたのか、堂山のゲイスナックにでも飲み行こうとしていたのかは、分からないけれど、「人違いです」と冷たく言われて、Cちゃんはガッカリ。

再会できた喜びもつかの間、Cちゃんは切ない思いをしたようです。

今夜、色々の話で、店は盛り上がりました。 楽しかったです。