木曜日

パート1 (淡い恋)

Aさんが中学2年の時、英語の授業で先生が言ったそうです。

「誰か宛ての手紙、友達でも良いし、親兄弟でも良いし、誰でも良いから英語で手紙を書きなさい」と。

Aさんは誰に出そうかと思案して、決めたそうです。

その当時憧れたいた、剣道を教えていた先生に出そうと。

「私は今、バレーボールをしています」と、英語で書き出し、先生のことは、「I Love」では直接過ぎるので、「I like」と書いて。

みんなは封筒の封をしないで先生に提出したのに、Aちゃんはしっかり封(糊付け)をして提出したとか。

英語の先生は困惑。 これでは添削できないと。

封をされた剣道の先生宛の手紙を開封することも出来ず、仕方ないので英語の先生は直接、剣道の先生に渡したそうです。

後日、剣道の先生から返事が来たそうです。 英語で。

「君はバレーボールに励みなさい」と、優しく。

「剣道の先生は小柄だったけど、すごく感じのいい先生だった。近年、故郷に帰った時、たまたま、剣道の先生に会った」と、Aさん。

惚れっぽいAさんが、生まて初めて同性に惚れた(初恋)話でした。

パート2 (新規さん2人)

午後4時過ぎ、開店準備も全て終わり、店で一人、ぼんやりしていたら年配のお客さん2人(Bさん、Cさん)の来店。

スナック某のお客さんに、「かけふの店は良い店だよ」と言われ、来てくれたそうです。

Bさんは、大の阪神タイガースファン。

私は暇を持て余していたので、「どうぞ、どうぞ」と、入ってもらいました。

2人は遠距離恋愛中。 まだ出会って半年とか。

Cさんはずっと、良い人に出会いたいと思い続けていたそうですが、やっと本理想のBさんに会うことが出来たそうです。

だから、CさんがBさんにべた惚れ。

遠くから来たBさんは、大阪に来た時(月1)は、Cさんのマンションに泊まるそうです。

Cさんはイラチ(気が短い)なので、1軒の店で腰を据えて飲む、と云うことが出来ないそうです。

次から次へと梯子をするタイプだとか。

かけふの店は比較的ゆっくりしてもらい、1時間ぐらいたった頃、Cさんが「もう1軒行こう」と、会計をされました。

Bさん、Cさん、また来て下さいね。お待ち致しております。

パート3 (一日4食。毎日、米は3合)

Aさんは家では昼夜、逆転の生活をしているそうです。

夜なか中、起きていて、テレビで映画など観ているそうです。

「昨夜はテレビで『孤独のススメ』を観た。すごく感動して涙がでた」と、Aさん。

        映画「孤独のススメ」の動画

「朝、朝刊が配達されて来たら目を通して、それから寝る」と、Aさん。

2時間ぐらい寝て、朝食。 朝はパン食。

昼、夜、夜食はご飯。 一日で米は3合。

今日は、かけふの店に来るにあたり、わざわざ手作り弁当を作って来てくれました。 感謝、感謝。

店を終え、家に帰ってから弁当を食べましたが、炊き込みご飯がすごく美味しかったです。 Aさん、ありがとう。

店でのこと、もっともっと書きたいけれど、長くなり過ぎるので割愛。

パート4 (店での突出し)

突出しとして、じゃがバタや、オニオンスライスや、わらびの煮物や、シシャモを用意したけれど、みんなに喜んで食べてもらえたので私は嬉しかったです。

これからも、私なりのやり方で頑張って行こうと思いました。

思ったほど今日、大雨にならなかったので大助かり。

今日は店を始める前に散髪に行きました。

今日も、丸坊主。