水曜日

今日は昼から雨が降るかも、と云う天気予報。

空も、ポツポツと何時、降りだしても不思議でない空模様。

お客さんに来てもらえるかな、と心配しつつ開店準備。

パート1

5時半頃、Aさん(アラ70)と、Bちゃん(60半ば)の来店。

昨日、Aさんは散歩の途中で家の鍵を失くしてしまい、家に入れなくなったそうです。

そこで、大阪に住んでいるBちゃんに電話。 

「直ぐ、来てくれ、家の鍵を持って」と。

電話が着たのは夕方6時頃。

直ぐに家を出て、Aさんの所に着いたのは乗り継ぎが順調に行って1時間半後。

そしてそのまま、Aさんの家に泊まって、今日、大阪に一緒に来たそうです。 今夜の泊りはBちゃんのマンション。

Aさんは昔、脳梗塞か何かを患い、右手が思う様に動かないので、最近はリハビリを兼ねて1万歩を歩くようにしているそうです。

昨日は広い〇〇公園を歩いていて、「あっ、からたちの花がある!」と、上の方に咲いている花を引き寄せ匂いを嗅ごうとして、棘で指を怪我したそうです。

「あっ、かりんの花がある!」と、初めてかりんの花を見て、「ハナミズキの花に似ているな!」と、思ったとか。

花の下を見たら、かりんの実が落ちていて、芽が出ているのもあったとか。

それを拾い、家に持ち帰り、腐葉土の中に埋めたそうです。

「私が勝手に公園の物を持ち帰ったから、鍵を失くしたんだね」と、Aさん。

「そんなことないよ、落ちていた物を持ち帰っても、誰にも叱られないよ。罰は当たらないよ」と、Bちゃん。

Aちゃんの罰が当たったと云う様な意見には、私も ??? でした。

でも、鍵は見つかったそうです。 良かった。良かった。

パート2

AちゃんとBちゃんは、最近、良く海外旅行に行っている様です。

最近はドイツ、ギリシャなど6ヵ国を10日間で回るツアーに参加して来たとか。 参加者は35名。

アウシュビッツにも行き、ギリシャの紀元前のコロシアム跡なども見たとか。

紀元前の壮大な建造物を見て、「あー、悠久の歴史、時間の流れからみたら、人間って小っちゃいなー」と、Aさんは思ったそうです。

「もう後、10年も生きられないだろうから、ころからもどんどん行こうな」と、Aさん。

今年の秋のフランス、イギリス観光ツアーも、もう申し込んでいるそうです。

パート3

Aさんが、「CちゃんやDちゃんは、どうしているんだろう?」と噂をしていたら、Cちゃん(神戸)と、Dちゃん(福井)の来店。

Aさんは2人の顔を見て、大いに驚いていました。

Cちゃんは話には参加しませんでしたが、AさんとDちゃんは久し振りでの再会で話が弾んでいました。 病気なんかの話で。

Dちゃんも家の鍵を失くし、困った時があったそうです。

その時は風呂の小窓の枠をドライバーで外し、中に入ったそうです。

「窓枠、すごく簡単に外れたのよ。考えてみれば物騒だね」と、Dちゃん。

パート4

これは誰のことかは書けないけれど、Eちゃんは昔、昔、病院に勤めていたそうです。

「その時は注射もしたし、外科手術もした」と、Eちゃん。

「無資格で。もう、時効だから良いけどね」と、Eちゃん。

Eちゃんは昔、かなりいかがわしいことに頭を突っ込んでいた様です。

恐いね。

パート5

昨日、Iさんが岡ちゃんに渡した見舞いの本は、題名「ふしぎなえ」で、作者は安野光雅

福音館書店、1968年3月1日発行。 380円でした。

今日も日記が長くなってしまいました。 済みません。