パート1
Aちゃん(寅年生まれ・他県)今年、初めて来店。
Aちゃんが京都に飲み行った時、島根県の人(Aちゃんと同い年)と知り合い、相思相愛でデートを重ねていました。
でも、その人とは連絡が取れなくなったそうです。
携帯に電話をしたら、「お客様のご都合で・・」と、繋がらなくなったとか。
「彼はもともと糖尿病で、足の先もしびれていたけれど、会う度に大酒を飲んでいた」とのこと。
「体を大事にして欲しい」と言っても、無理だったのかな?
会えないって、淋しいね。
パート2
Bちゃん(40代後半)、一人で来店。
「Cちゃん(同棲相手・60代後半)は?」と聞いたら、酒を止めたから(飲み屋には)来ない」と、Bちゃん。
Cちゃんはこれまで何度も禁酒しましたが、今回は本当なのでしょうか?
お酒を飲んで顔に怪我をして17、8針、縫ったそうです。
Bちゃんは突然、書類を出して、「保証人になって欲しい」と、言いました。
何の書類だろうと思って見たら、養子縁組の書類でした。
何年も前から養子縁組の話を2人はしていましたが、いよいよ、籍を入れる様です。
全く白紙の書類に、私は記入し、ハンコを押しました。
出来たら籍を入れる2人の名前が書かれた用紙に、私の本名の記入と、ハンコを押したかったけれど、仕方がないかと思い、署名捺印をしました。
かけふの店のクリスマスツリーを気に入ってくれていたBちゃんと、Cちゃん。
今夜はBちゃんに、クリスマスツリーを持って帰ってもらいました。
Bちゃん、今夜は仕事の途中で、かけふの店に来たとか。
これからクリスマスツリーを持って、家ではなくて、ホテルに帰るとのこと。
それでなくても、そこそこ大きいカバンを持って来たBちゃん、両手に荷物を持って滞在先のホテルに帰って行きました。
Bちゃん、頑張ってね。
パート3
Dちゃん、今夜はEちゃんと来店。
かけふの店が閉店することに関して、「Sさん、知ってる?」と、Eちゃん。
「知ってるよ、Sちゃんのことでしょう。手配師をしていたSちゃんでしょう?」と、私。
「Sちゃんの店でボトルをキープしてね、次の日に行ったら閉店していたんだよ」と、Eちゃん。
つまり、次に日に閉店することが分かっているのに、ボトルのキープさせたと云うこと。
Sちゃんはもう故人ですが、その生き方は破天荒で憎めない人でした。
もう、Sちゃんみたいな人は、もう出て来ないでしょう。
あんこの手配師をしていた頃の定宿は「竹の家」で、よく競艇をしていた人です。
Eちゃんって、今時にしては珍しい昔人間で、良い意味で堅物って感じ。
たぶん、真面目な人なんでしょうね。
今夜も、楽しい一夜でした。
帰りにコンビニに寄り、マーボ丼を買って帰りました。