火曜日  立秋

明日の午後1時、廃棄物処理業者が店に来ます。

私としては、店にある物すべてが思い出の品。

でも、思い出にひたっている余裕など、もう無い。

店にある物をすべて、持って行ってもらうつもり。

コップも器も。後ろにあったベンチも。 

そして、あふれんばかりの傘も。

段取りよく、すべて持って行ってもらって、店を空っぽにするつもり。 

そして、家主に店を返すつもり。

今日は9時半に家を出て、郵貯銀行に。

これまで、つり銭として用意していたお金(新札など)や、コインを口座に戻す為。

「札や、コインが、幾らあるか、機械で数えてもらえますか?」と言うと、「数は数えておられませんか? 私が数えても良いですか?」と、親切な中年男性行員。

時間がかかることを覚悟で、置いてあった絵本を見ていました。

店に着いたのは10時半頃。

今日は業務用冷蔵庫の掃除。

中の物すべてを出し、マイペットを目いっぱい振りかけて、庫内の拭き掃除。

午後1時半頃、私は・・フラーっと意識が遠のきそうに。

いかん、熱中症の前兆だ。

そうだ、店に来てからは窓を開けただけで、クーラーをONにしていなかったんだ。

あわてて窓を閉め、クーラーのスイッチを入れて、体が落ち着くまでじっとしていました。

それからは、出来るだけ安静にしながら、後片付けをして、帰路につきました。

今日も暑いのは暑いけれど、台風13号のせいか風が強く、少しはしのぎやすい。

私の部屋のアナログ温度計は、吹き荒れる風のせいで30度。 

今夜はゆっくり眠れそう。

そして、私のパソコンも、私のことを可哀そうと憐れんだのか今の所、調子が良い。

前にヘルパーとして働いていた元祖「スナック誠」時代の話です。

今から20年以上前、飲み来ていたA君は40過ぎ。

A君は高校生の時、体操をしていたそうです。

鉄棒の練習をしていて落下。 

両手手首の骨折、そして、入院。 両手首ともギブス。

ギブスが取れるまで、お母さんが付き添いで、常時、病院に居てくれたそうです。

そのお母さんが用事で居ない時、学校の先生が見舞いに来てくれたそうです。 「元気にしとるかー?」と。

何時もだったら、大も小も(排泄)お母さんが手伝ってくれていたそうです。

そのお母さんが、たまたま不在の時、小便の手伝いを先生がしてくれたそうです。

パジャマと、パンツを下げて、チンポを支えて用を足したまでは良かったけれど、用を済ませたオチンチンをしまわずに、先生がパッカとくわえてしまったそうです。

溜まりに溜まっていたA君のチンポは・・

先生にチンポをくわえられA君は、なぜか分からないけれど、ハラハラと涙をこぼしたそうです。

それが、A君がゲイになった原因かどうかは、定かではありませんが・・・そう云う話をA君(今だったらAさん)から、聞きました。

今、Aさんはどうしているのでしょう?