今日で8月も終わり。
スナックかけふを止めて、もう1ヶ月以上が過ぎました。
時間が経つのって早いなーと、つくづく思います。
昨日、ボーっと過ごした分、今日は頑張りました。
今日は岡ちゃんの布団を切り刻んで、レジ袋に入れて捨てようと思い立ち、押し入れを開けました。
岡ちゃんが使っていた布団は、50年近く前の私の布団。
私が20才になるか、ならないかの頃の布団だと思います。
前のマンションでは猫を十何匹、飼っていました。
岡ちゃんが拾って来た猫が最初で、30年以上前のことになります。
その中の父親に当たる猫が、毎晩、猫家族を守るために外の猫と喧嘩をしていました。
そして、猫同士、取っ組み合いの喧嘩をしていました。
そのせいで、朝 起きたら毎朝、布団が血だらけ。
だから、その当時は毎日、シーツの洗濯。
そんな歴史を得て来た岡ちゃんの掛け、敷き布団。
綿が千切れて、綿が団子状になったデコボコの布団です。
「新しい布団、買ったら」と、私が言うたびに、「これで良い」と、岡ちゃん。
その布団も今は不要に。
「岡ちゃんが元気になったら新しい布団を買えばいいや」と、思い、布団を捨てることに。
でも、やっぱり布団を捨てるのはよそう。
引っ越し先に持って行こうと、思い改め、押し入れの中の布団以外の物を整理しました。
ちょっと手を付けたら収拾がつかないくらいに、足の踏み場がないくらいに、部屋中が散らかってしまいました。
捨てた物は、大きいレジ袋をギュウギュウ詰めにしてで25個相当。
でも、なぜか、押し入れは思ったほど、片付いていない。
ほんと、ほんとに、本腰を入れて片付けないといけないと、実感。
岡ちゃんって着道楽だったのでしょうか?
袖を通していない、値札が付いたままの上着やシャツ、及び、値札が付いたままのズボンがいっぱいありました。
岡ちゃんは何時、どこで、服を買って来ていたのでしょう?
店で着ていたシャツ(ユニホーム)や、礼服と共に、全部、捨てました。
仕方ないから。
さらの服がいっぱいあるくせに、いつも小汚い格好ばかりしていた岡ちゃんでしたが。
そして今日、マンションの管理会社に電話をしました。
「市営住宅を申し込みました。順調に行けば10月頃に引っ越すかもしれませんので、お知らせしておきます」と。
岡ちゃんは今、どんな夢を見ているのでしょう?
私の気持ちも知らないで。