火曜日

歯医者に行こうと10時半過ぎに家を出て、通り道にある

お地蔵さんに手を合わせていたら、「かけふちゃん」と、呼ぶ声が。

T君がバイクを停めた状態(仕事中・バイクにまたがったまま)で、声を掛けてくれました。

「かけふちゃん、元気そうだね」と、T君。

T君はちょっと太った感じ。

若さが、はちきれんばかりの明るい笑顔。

T君と会って、二こと三こと話しただけだけれど、会えて嬉しかったです。

今日は入れ歯が出来て来る日。 通い出して5日目。

先生が新しい入れ歯を口に入れてくれたら、ぴったしフィット。

ガーガーと入れ歯の高さを調節してくれて、一発で完璧に。

「今度、水曜日に来て下さい」とのこと。

支払ったお金は、7,790円。

家に帰って昼ご飯を食べたけれど、一つも違和感がなく、

入れ歯が新しくなったことも忘れてご飯を食べ終えました。

昼からは岡ちゃんの病院に行きました。

あべの橋発の住道矢田行き(13時42分発)に、私は乗車。

或るバス停で何人かが、乗り込んで来ました。

お年寄りがほとんどですが。

数人が乗って来て、その中の1人がバスの乗車口(バスの左側中ほど)に立っていたと思ったら、音もなく崩れ落ちる様に倒れ込んでしまいました。

ドアは閉まり、正に発車しようとした時。

それを見ていた私は、「運転手さん大変だ、人が倒れた」と、叫んだけれど運転手さんは気付かなかったのかエンジンを駆け出しました。

「運転手さん、止めて。 人が倒れた」と、再度叫んだら運転手さんが気付いて、乗車口に来ました。

運転者さんが見ている中、倒れた人は暫く横たわったまま。

その中にヨロヨロと起き上がり、頼りなげに立ち上がり、空いている席に座りました。

「どうされましたか?大丈夫ですか?救急車を呼びましょうか」と運転手さんが聞くと、倒れた本人は「立ちくらみです。血圧が高いのかも。もう大丈夫です」と。

運転手は本部にバスの電話で、電話。

「乗客の1人が倒れられました。どうしたら良いでしょう?」と

電話。

「大丈夫そうだったらそのまま行くように。男性か女性か?

念の為に名前と歳を聞く様に」との指示。 

「男性です」と、応答。

そして、その人に向かって「済みません、名前と歳を教えて下さい?」と、運転手。

みんなの面前で、「71才。吉田△です」と、その人。

私が大きな声を出して運転手さんに知らせたのに、みんなは倒れた人を黙って見ていました。

その中に起きて来るだろうと、みんなは思ったのでしょうか。

私は変な感じでした。

病院に行って、岡ちゃんと対面。

私が逢いに行っても、岡ちゃんは嬉しいとかの表情はしません。

でも、私の顔を見て、私の話を聞いていたら、次第に柔和な顔になって来るのが、救いです。

今日も顔を拭いて上げ、昔の写真を見せて上げ、手をもんで上げました。

岡ちゃんの病院には家を出てから片道、1時間かかります。

病院には1時間ぐらい居て帰って来るので、見舞いには最低でも3時間は掛かります。

時間はかかるけれど、出来るだけ見舞いには行こうと思っています。

日記を書いていると、Iさんから固定電話に電話。

「携帯が留守電になったままだよ」と。

「えっ、留守電、どうしたら解除できるの」と、私。

判らないまま、マナーモードのボタンを長押ししたら、「解除しました」の文字。 

あー、先が思いやられる。

家の固定電話から、自分の携帯に電話。 

あー、つながった。 一安心。

今日の出費  山本(あんドーナツ・ピーマン等)

                      555円