これは昨日の話ですが。
病院の帰りにデーリーカナート(スーパー)に行き、買い物の後、トイレに行きました。 午後5時半頃、 外は黄昏。
男子トイレには父と子(3、4才の男児)がいて、用事をすませた男の子が手を洗っていると、大のトイレから人が出て来ました。
出て来た人と入れ替わりに、その子のお父さんが入りました。
お父さんは大のトイレが空くのを待っていたのでしょうか?
中に入ったお父さんが腰を下ろして(見たわけではなく、そう云った雰囲気)、息子に言いました。
「お父さん、ウンコするからおいで」と、手招き。
その息子はトコトコと中に入り、お父さんがドアを閉めました。
お父さんが目を離したすきに子供がいなくなったらいけないと云う配慮でしょうが、ほのぼのとした情景に、私は嬉しくなってしまいました。
何の疑問も持たないでお父さんの言葉に従う、子供の純真さを愛おしく感じました。
ただそれだけですが、日記に書いておきたかったので。
今日は日曜日。
今日は図書館で借りた本、村山リウ訳の「源氏物語 下巻」の2回目を、読み終えました。
下巻は、薫と、匂の宮、2人から言い寄られる浮舟の話です。
薫の理性的な愛と、匂の宮の情熱的な性愛の板挟みなって、宇治川に入水自殺をはかる浮舟です。
もし、私だったら、両方とも欲しい気がします。
多分、ゲイの人達だったら、上手く立ち回って両方の愛を手に入れることでしょう。 例え、将来に破たんが来ようとも。
今の愛に命をかけることでしょう。
そして、もし、二者択一をせまられたら、情熱的な性愛に身をまかすことでしょう。
紫式部は「源氏物語」の中で、精神的に自立する女性を書こうとしている様なので、最後に浮舟を仏門に入れてしまいます。
そして、この小説の中で高僧の「僧都」が、出家した浮舟に対して次ぎの様な事を言います。
「坊主もこんな日は声をあげて泣きたくなることがあるのです。人の命は木の葉同様たよりないものだから」と。
ほんと、煩悩深き人の世、「源氏物語」は奥深い小説です。
借りた2冊の本を読み終えたので図書館に返しに行きました。
今日は日曜日、若いお父さんと娘とか、単独の若い男性とかが多かったです。
個性的なお爺さんとか、化粧を卒業したと云う様なお婆さんも、いっぱい居ました。 本が好きなんでしょうね。
今日も2冊、借りて来ました。
今日は、図書館に行っただけなので歩数は少ないです。
歩数、3,311歩で、2.5kmでした。
出費はゼロ。
大阪から東に住んでいる投稿者さんは畿内ですか?
これからも、宜しくお願い致します。
明日も、良い天気だと良いですね。
私は山陰生まれですが、冬、鉛色した空が続く日本海側には絶対、住めないと思います。
それでなくても、性格が暗いのに。