今日の午前中は新聞と、本を読んで過ごしました。
本は、図書館で借りて来た本で並木悠著「こぶたのハミング」です。
本としては読みやすい本でしたが、中身のある本でした。
登場人物は、私(多分、女)と、喫茶店のマスター(日本人離れした大きな体格。眼も鼻も口も耳もジェスチャーもデカイ。いつもニコニコ)と、マスターのお母さん(肝っ玉母さん)で、3人。
マスターが私(主人公)に言いました。
「一日の終わり、寝る前に『よかった探し』をして下さい」と。
「よかった探し」とは、一日の出来事で良かったことを思い出し、「やっぱり生きていて良かった」と、再確認すること。
そしてマスターが言います。
「人生の結論が、『必ず死ぬ』だとしたら、生きるってことは『死ぬまでのひまつぶし』にすぎない」と。
人生、がつがつ必死に生きて行くよりは、「上質なひまつぶし」、つまり、余裕を持って生きて行きなさい、と云うこと。
そして、マスターのお母さんの言葉。
「こんなに一生懸命生きて、これからももっと楽しんで、それでそのクライマックスが苦しいとか、痛いとか、つらいとか、そんなはずはない。 きっと、すごいエクスタシーというか、満足の一瞬じゃないかと想像している」と。
そして、「自然に運命をまかせて、死の瞬間を楽しみに待つ。これが私の知恵の凝縮なの」と。
そして、マスターの人生に対する結論は。
「生まれて来たのも、死ぬことも、地球が回っているのも・・素直に、ただありのままに」で、「スマイル、スマイル」でした。
本の挿絵は、的場カヨ、豚の絵柄のエッチングでした。
「あー、なるほど」と、思いながら本を読み終えました。
がむしゃらに頑張って生きないで(講釈を垂れないで)、肩の力を抜いて、伸び伸び、行きなさいと云うことかな。
昨夜は10時過ぎには、もう寝ました。
布団の中に入って、「よかった探し」をしました。
「今日は天気が良かった・・」なんて2つ3つ、思い付いた途端、眠りに落ちてしまいました。
そして、朝方見た夢は、楽しい夢でした。
今夜も、「よかった探し」をして、楽しい夢が見られたら良いなー。
今日の昼飯は、菓子パン2個とホット牛乳にしました。
菓子パン3個は、胸やけのもとなので2個にしました。
今朝 眼を覚ましたら、部屋の温度は18.8度。
寝ていて暑かったので、掛け布団を胸まで下ろしました。
今日は天気も良くなかったので、外出はしませんでした。
だから、今日の歩数も、出費もゼロです。
「国語辞典で、『じごく』と『しごと』、どちらが先に載っているでしょう?」と、云う質問がありました。
私は、「しごと」が先だと思いました。
「し」に点々がないから。 そしたら、ブー(間違い)でした。
この質問はYさんがURLを教えてくれた「高校講座ベーシック国語」の8回目「辞書の使い方」の中の質問でした。
正解は、「じごく」でした。
「し」と、「じ」は関係なく、最後の「く」と、「と」で、50音別で「く」が先だからだそうです。 私は、ビックリでした。
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猫の写真 「やはり猫の中には宇宙人が?」