昨夜は11時頃、布団の中に入りました。
そして、「よかった探し」。 あれ、あれ、何も思いつかない。
「今日は天気が悪かったし」、今日は何も良いことなかった?
「よかった探し」を考えている中にうとうと、眠りかけた途端に猛烈な咳が立て続けに出て来ました。
横を向いても、布団を胸まで下げても、咳は止まりませんでした。
どうしよう・・と、思っている中に眠りに落ちました。
内容は忘れたけれど、どうでも良い様なイヤな夢を見ました。
起きたのは7時。 ホットコーヒー。
今日はどうしようと考え、桜はどのくらい咲いているのだろうかと、一心寺、四天王寺界隈に行くことに決めました。
髭を剃りシャワーを浴び、洗濯は帰ってからすることにして11時に家を出ました。
地下鉄に乗り天王寺に。
天王寺から歩いて、まずは一心寺に行きました。
一心寺は境内が狭いです。 人ひと人です。
一心寺には私の父(享年67才)が分骨されています。
手を合わせて来ました。
ここの桜は2分咲きくらいで、まだ寂しい感じでした。
その後は清水寺。
ここは全て整地がなされ、墓地として分譲されたようです。
区画整理がなされ、真新しい墓石が整然と並んでいました。
全てがおニューの白っぽい墓石を見ていると、なんか空虚な感じでした。
本堂は古くなり今、建て替えられているのか古い建物の2階に仮に設けられていました。
ここには滝(四天王寺の地下水)があり、私が帰る時に、白くて短い腰巻をした恰幅の良いお爺さん(上半身裸)が滝に打たれに来ました。
気温は多分15度前後。 水が地下水なのでまだ冷たいと思います。
この寺には何度も来ていますが、滝に打たれる人を見たのは初めてです。
滝に打たれた人の為に、受付の古い木造の建物の中では石油ストーブが焚かれたいました。
次に行ったのは四天王寺。
ここは相変わらず、多くの参拝客。 親子連れ、アベック等々。
ここも桜は2分咲き。
この次は馴染みのお地蔵さん。
その次は五條神社。
毎年、岡ちゃんと初詣でに行った産土の神さんです。
その後は映画「愛染かつら」の舞台になった勝鬘院愛染堂、そして隣は大江神社。 横は天王寺七坂の愛染坂。
大江神社では、人っ子一人いない境内で猫が一匹。
その猫をカメラを構え、一所懸命にシャッターを切っている人がいました。
その次は、下寺町(昔のバイク通り)から天王寺七坂の口縄坂へ。
口縄坂は細い階段を上って行くのですが、桜が満開の頃は得(え)も言われぬ情緒がある所です。
岡ちゃんが東京(社宅は横浜)に転勤になった時、毎日曜、GIの頃、岡ちゃんに頼まれてなんばの場外馬券売り場に勝ち馬投票券をテクテク、買いに行ったものです。
桜花賞の頃は、泣きたくなるくらいに桜が綺麗です。
ここも今は2分咲き。
どう云う訳か、階段わきの空き地には猫が何匹も日向ぼっこをしていました。
合わせると10匹くらい。 飼い猫でしょうか?
話しは違いますが、大和川の堤の下の崩れ落ちそうな空家数軒に10匹以上の猫が棲みついています。
お婆さんが自転車に乗って、餌をやりに来ているようです。
口縄坂の後は、地下鉄谷町九丁目駅まで歩き(生國魂神社は素通り)、地下鉄に乗り家路につきました。
何処に行っても桜はチラホラ、2分咲き。
場所によっては、ボケの花が紅白、綺麗に咲いていました。
春休みで人は多く、白人のアベックも沢山、見かけました。
そして、神社仏閣、人の多い所はメッチャ多く、人がいない所は閑散としていました。
商売上手と、商売下手と云うことでしょうか。
今日の歩数は、13,730歩で、10.5km。
今日の出費 神社仏閣と、お地蔵さんへの賽銭。
買い物はしませんでした。
此の間、読売新聞の人生相談に投稿している人がいました。
「私は50代です。 今まで、付き合った女性はいません。 何処に行くのも一人です。 寂しいです」と。
今、読んでいる小説は宮部みゆき著の「桜ほうさら(上)」です。
時代小説は理屈ぬきで面白いです。
読売新聞の連載小説は、今、面白くありません。
読売新聞の連載四コマ漫画は、もっと、面白くありません。
マンガを見て私は突っ込みを入れています。
「それがどうしたん?」と。
今日も無事、終わりました。
今、私は、食べたい物がありません。 なんでだろう?
晩酌を止めたせいかな?
今夜の、「よかった探し」は・・・・どうしよう?