月曜日

今日、家の近所をウロウロ(散歩らしきこと)していたら、新北島南公園の敷地を区切る高さ30cmくらいのブロックの外側で、雛鳥がウロウロしていました。

巣から落ちたのでしょうか。

私は、植物や、動物や、鳥の名前を知らない人間なので、鳥の名は判りません。

その周りには親鳥でしょうか、バタバタ飛び回っていました。

雛鳥の歩みはヨチヨチ程度。

雛鳥はまだ力もなく羽を2、3回羽ばたかせるのがやっとで、30cmのブロックも超えることが出来ません。

雛鳥に手を貸して公園の中の茂みの中でも移してやろうかな、と思いましたが、思い止まりました。

昔むかし、NHKの「野生の王国」の様な番組で、自然の中で育つ動物に手を出してはいけない。

例え、怪我をしていても、自然の節理に任さなければならない、という様なナレーターの言葉を思い出したからです。

それと、これはつい最近のテレビニュースで聞いた話しです。

「奈良の小鹿に触ってはいけません。 小鹿に人間の匂いが移ると、親鹿が子育てを放棄してしまいます」と。

どちらに転んでも、人間は手を出してはいけない、幾ら可哀そうでも、と思うと切なくなってしまいました。

例え、犬や猫が襲ったとしても。

私は心を鬼にして(大げさですが)、その場を離れました。

今月はいつが新月かなと思って調べてみたら、6月3日(月)19:03となっていました。

あー、そうか、一晩中が新月だと、あんちょこに考えていたけれど、本当の新月は一瞬なんですね。

ちなみに満月は、6月17日(月)17:31だそうです。

新月の次が繊月(二日月)、その次が三日月。

みなさん、たまには夜空を見上げて下さいね。

今日の歩数は3,228歩で、2.4km。

今日の出費 ライフ(牛乳・食パン・ゴーヤ・魚フライ)704円

新月と、満月は、人間に、いや生物に、パワーがみなぎる時だそうです。

新月の時は、「浄化」と「癒し」のパワーが満ちる時だとか。

不安、悲しみ、怒り、嫉妬、などネガティブな気持ちを消し去り、心を見つめ新しくスタートする時だそうです。

マイナスの気持ちをリセットとして、新生する時だそうです。

さー、やり直しましょう。 前向きに。

昨夜のNHKスペシャルは、「彼女は安楽死を選んだ」でした。

彼女は高校を卒業をしてソウル大学に行き、卒業後は韓国で仕事をしていました。

もっと大きな意義ある仕事に移ろうとしたやさき、彼女は重い神経難病になってしまったのです。

治療方法はなし、後は人工呼吸器と、胃ろうが待っているだけ。 これから先、意思の疎通も難しくなります。

彼女と同じ病気の女性は、生き甲斐は「家族」、心のよりどころは「家族との何気ない会話」と答え、生き続けることを選びました。

安楽死を選んだ彼女は、「オムツを替えてもらっても『ありがとう』と、お礼も言えなくなるのが心苦しい」と、何度か自殺を試みましたが失敗。

最後は、スイスの安楽死協会に、安楽死の手続きをしました。

彼女は4人姉妹の3女。 姉2人は、泣く泣く彼女に同意。

妹は、「生きていて欲しい」と、彼女に頼みます。

急激に衰えて来た彼女は、スイスの安楽死協会に、「早くして欲しい」と、催促をします。

そして、スイスへ。

致死量の薬の入った点滴の開閉スイッチを彼女は渡され、「自分で開けて下さいね」と、言われます。

彼女はスイスまで同行をしてくれた姉たちにお礼を言い、「入れるね」と言い、点滴のスイッチを開くにしました。

姉2人は、声を殺して泣いていました。

彼女は1分もしないうちに、苦しみもしないで動かなくなってしまいました。 

楽しい夢でも見ているような安らかな顔でした。 享年52才。

 

彼女と、お姉さん2人の顔は、そのままテレビに映していました。

私も一緒に泣いてしまいました。

   NHK「彼女は安楽死を選んだ」 の サイト

ウナギの話題を2つ

   その1  ウナギの代りに鮭でかば焼きを の サイト

   その2  本当は、ウナギは余っている の サイト

錦織圭全仏オープンテニスは、日本時間、今夜7時頃からだそうです。