日曜日 (刑務所見学)

昨夜はパソコンの画面が急に真っ暗になり、本当にビックリしました。

これで、このパソコンも終わりかなと。

実は、今のパソコンの前のパソコン(東芝ダイナブック・ウィンドーズME)も、画面が黒くなって寿命が尽きたものですから、今回も、終わりかなと、思った次第です。

でも、良かったです。 

スイッチを再度ONにしたら、画面が明るくなり、平常の状態になりました。

今月5日の投稿欄に、「私も元来出不精の方なので敢えて予定を入れるようにして外出しようと最近は心がけてます」とふ〜さんから頂いたので、私も今日は重たい腰を上げて出かけて来ました。

大阪府堺市にある大阪刑務所で9日、10日と2日間、行われている「第32回 関西矯正展」に行って来ました。

矯正展で行われていたのは刑務所作業製品展示即売会や、農産物などのバザー、石鹸、七宝焼きなどの体験コーナー、健康コーナー、食べ物の屋台等など。

すごい人出で、食べ物の屋台や、バザーのコーナーでは身動きが出来ないくらいの繁盛振りでした。

JR堺市駅を出て刑務所への道を、歩いている女性に聞いたら、「知りません」との返事。

その受け答えを聞いていた年配の男の人が、「私も行くので一緒に行きましょう」とのお誘いだったので、同行をさせてもらいました。

この人は過去に何度か来ているようで、会場の案内をしてくれました。

彼は昭和22年生まれで、孫への土産になるような無料の物(塗り絵やシャーペン等)を、もらい、「お宅も孫さんに・・云々」と、何度も言われたけれど、ここのところでは、何も言わず黙っていました。

独身ですとも、孫はいませんとも言えなかったので。

その人は1時間ぐらい居て、用事があるとかで帰って行きました。

やれやれ、それから一人で行動をしました。

子連れの人達なども多くて、会場は狭く感じました。

刑務所内の作業所や、風呂、独房、三食の食事の見本など、本当の刑務社内の見学もしました。

長い列で30分くらい並び、入る時には住所と名前を書かされました。

100人くらいのグループにされ、整列をして点呼を何度もされて、館内を回りました。 そして、撮影禁止。

4つの作業所(金属関係、木工関係、製本印刷関係など)は人っ子一人居ず、整理整頓が徹底されている分、無機質な印象を受けました。

そして、空気がよどんでいる感じでした。

印刷製本所では、「注文、承ります」との張り紙もありました。

風呂場も何となく殺風景で、ステンレスの大き目の浴槽(10人が入れるような大きさ)が2つあり、水がはられていました。

衣服の脱着以外の入浴自体の時間は15分だそうです。

現在は約1,600人を収容をしているそうですが、最盛期には3,000人以上、居たこともあるそうです。

3度の食事の見本ですが、やっぱり麦飯でした。

麦飯は大ぶりの器にどっさりで、お汁とおかず(3品)でしたが、おかずは少なくて申し訳程度の量で。

大の大人にはかわいそうな感じでした。

独房は思ったほど狭くもなく、独り暮らしだったら辛抱できるかなって感じ。

洗面所、洋式トイレ、机などがあり、読書には最適な感じでした。

ホリエモンも、こんな部屋で猛勉強をしたのだろうかと、想像をしながら見ました。

私は、閉所恐怖症なので、慣れるまでは大変だと思います。

でも、見た目には3畳以上は、四畳半はあったと思います。

屋台ではプリズンカレーや、うどん、焼きそば、クレープ等を売っていましたが、私は買いませんでした。

出店での買い食いは、何となく出来ないたちなので。

それに発泡スチロールの器なので、不味く見えていました。

大阪刑務所は

JR堺市駅南海電車堺東駅の間の交通の便の良い所にありました。

今は煉瓦の塀もなく、コンクリートの白い5メートルの塀だそうです。

赤い煉瓦の塀の方が、刑務所らしく情緒があり、良いのなーと、私はガッカリしました。

会場には3時間弱いて、その後は、歩いて方違神社に行きお参りをし110円の賽銭と、御守り「命の笛」を求め、700円を奉納して来ました。

天気が良かったので、七五三の親子連れでいっぱいでした。

行きはJR、帰りは堺東駅から南海電車に乗って帰って来ました。

家を出たのは午前8時45分。

帰って来たのは午後2時半でした。

そして、今日の歩数は14,322歩で、10.9km。

クタクタになってしまいました。

お腹はペコペコ、帰ってから昨日の肉じゃが温めて、ご飯にぶっかけて食べました。

ふ〜さんが投稿に書いておられた、愛少女ポリアンナの「よかった探し」になったかどうかは、不明です。 

長いブログで済みません。

写真も撮りましたが、もう一つだったので載せるのはやめました。

今朝のNHKテレビに「イッピン」と云う番組で、レンジで使える漆器の汁椀の話題が出ていました。

私はかねがね、漆器がレンジで使えたら良いのにと、思っていたので驚き。

200度までは耐える福井の越前漆器が出来ているそうです。