木曜日

今日も、岸恵子著の「わりなき恋」の続きを、読んでいます。

今は、2分の1まで、読みました。

あー、僕にはこの本、合いません。 まったく。

女の主人公(笙子)は70才、(映像、出版、脚本、服飾、翻訳、何でもこなすマルチ人間)。

夫は外人の医師で、妻と一人娘を残して事故死。

相手の男(九鬼)は58才(世界を股に駆け巡る商社マン。肩書は、専務から副社長)

妻と5人の子供がいて、上2人は結婚をして独立。

風呂に入ろうとしている九鬼の全裸姿の描写。

「男の裸はあまりにも美しく、あまりにも意表をついていた。 化粧台の大鏡のなかに、真ん中に黒々とした茂みを盛り上げた全裸の男と・・」

とか、「鏡の中の裸体は、俄かに湧き起こる積乱雲のように動いた」と、あります。

そして、最初のセックスは、愛液が不十分でか、痛さに耐えきれず不発。

「みごとに隆起した九鬼の体は行き場を失って・・・」

そこで笙子は、病院に行きます。

そして、年配の女医が説明します。

「男も女も個人差はあるけれど 女性はカップルとし健全な生活をしていても、五十代半ばで すでに子宮や膣が委縮して潤いがなくなる人もいるし、七十を超えても豊かな人もたまにいます。かと思うと、膣の皮膚が薄くなって性交時に出血することもあります」と。

九鬼が笙子に「あなたのなかに溶けて入り込み一つになりたい。絶対に離れられない一つの心と体になりたい」と、メールを出します。

始めてセックスをした時は、女71才、男58才の時です。

12才と半年の年の差だとか。

58才の普通の男の裸形が美しいって、凄いです。

お腹は出ていないのでしょう。

お尻は垂れてはいないのでしょう。

筋肉体操でもしているのでしょうか?

私の理解の範囲を超えた恋愛小説です。

歯の浮く様な愛の手紙、愛のメールの連続で、ちょっと、うんざりかも。

 

でも、最後まで頑張って読み進むつもりです。

最後は、どう終るか、見届けます。

昨日、水曜日に放映されたNHKテレビの「歴史秘話ヒストリア・網走監獄最果ての苦闘・脱獄囚の衝撃手口とは・囚人を救った僧の秘話」は、面白かったです。

北の守りの屯田兵の移動手段として、旭川から網走への道228km、幅6メートルの道を8ヶ月で建設したのは囚人たちの過酷な労役の結果だったそうです。

脱獄王、白鳥由栄(しらとりよしえ)の壮絶な脱獄の手口とは。

そしてなぜ、白鳥は自首をしたのか?

恩赦で出所した囚人たちの更生に尽力をした僧侶とは。

道路を造り、開墾に従事した囚人がいたからこそ、今の北海道、農業王国の北海道があるそうです。

博物館網走監獄には囚人を模した人形がいっぱいあったけれど、テレビの画面を通して見る限り凄くリアル。

囚人の役をする人達の越中褌姿も沢山、登場。

風呂場に置かれた全裸の人形も驚くほど、よく出来ていました。

今までの「歴史ヒストリア」とは少し毛色が変っていて、感動ものでした。

   「歴史ヒストリア」 の バックナンバー

ふ〜さん、今日も投稿、ありがとうございました。

岸恵子ですが、なんとなくインテリ風で、ハイソサエティー風で、私も、「ちょっと」と、言った感じです。

チェスボクシングですが、なんか間が悪るそうですね。

1ラウンドは、4分間、チェスをして、チェスを片付けて2分間のボクシング。 そして、最長11ランドとか。

   チェスボクシング の 動画

  

今日も一日が終わりました。 早いですね。

冬が駆け足で来て、駆け足で去ってくれたら、良いですね。

大嘗祭は今日の夕方から始まり、15日、未明まで続くそうです。 天皇陛下も、大変ですね。

世界が平和で、ありますように。 

争いと、飢える人がなくなりますように。