「今日は団地の停電だ。 午前9時半から昼まで停電だ」と、思い込んでいました。
だから、午前中の仕事は9時半までに全てやり終え、スマホの充電も済ませました。
そして、ベランダ側ガラスの明るい所に座布団を敷き、読書を始めました。
宮本輝著の「いのちの姿」は昨夜の中に読み終えたので、今日は、佐藤愛子著の「それでもこの世は悪くなかった」2017年1月20日第1刷発行本を読みました。
「それでもこの世は・・」は、出だしから面白かったです。
第3章の「死とは何か」には、驚きました。
佐藤愛子は死後の世界を信じていて、神仏も信じているとのこと。
それは実体験から得たことだそうです。
佐藤愛子は1975年、52才の時に北海道の浦河町に別荘を建てたそうです。
山を切り開いた土地で、土地も建築費も場所柄、安かったそうです。
でも、いざ、夏の仕事場として別荘に行ったら、ポルダーガイスト現象(超常現象)に悩まされたとか。
そこで調べてみたら、別荘を建てた所は昔、和人(大和民族)がアイヌの人たち(無垢で純真な人達)を蛮人と見下して虐殺をし、女性を強姦したりの非道の限りを尽くした所だったそうです。
佐藤愛子の言葉では、「(色々の人の手を借りて)霊を鎮めるのに20年かかった」とのこと。
霊を追い出すのでなく、霊を供養して鎮めたそうです。
人間は本当に愚かです。
アイヌの人たちは和人を、「シサム」とか、「シャモ」と呼んでいたそうです。 それは「隣人」と云う意味だとか。
そのポルダーガイスト以後、人間には死後の世界があることを信じ、神仏を信ずるようになったそうです。
この本では、それ以外に勉強になり、且つ、面白い話が満載でした。
読み終わったのは正に正午。
停電はあったのかなと、冷蔵庫を(冷凍庫も)開けた見たけれど、停電の形跡はなし。
おかしいなとカレンダーを見ると、19日、火曜日の欄に、「停電」と私の字で書いてありました。
なーんだ、停電は明日か・・と云うことでした。
借りた本を3冊、読んでしまったので図書館に返しに行こうと、出かける用意をしていて、はたと気付きました。
今日は月曜日で、図書館は休みだ・・と。
此の頃は本当に、私の頭の中の暦はメチャメチャです。
毎朝、1時間以上かけて新聞を読んでいるのにです。
でも、本って、本当に良いです。 当たりはずれはあるけれど。
良い本に当たると、私は幸せな気分です。
投稿、ありがとうございました。
通行人さん、間違いのご指摘、ありがとうございました。
山中としたつもりでしたが、中山となっていましたね。
済みませんでした。
ふ〜さん、私も値下げ商品に弱いです。
ついつい、手に取って見てしまいます。
でも、最近はいくら安くても、必要でないものは買わないことにしています。 断腸の思いで。
割引きになった野菜は、買い物から帰ったその時点で、下ごしらえをや、調理をしてしまいます。
日持ちしそうな蓮根、山芋などは新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜置き場に入れて置きます。
生の肉は、そのまま冷凍し直すのではなく即、炒めるなりして火を通してから冷蔵庫に入れています。
お金が有り余るほどあるのなら、新鮮な物を正規の値段で買うのですが。
エビって、美味しいですよね。
私は中華の小エビの天ぷらが大好きです。
塩で食べるのが好きです。
酢豚も大好きです。 私はさらに酢を掛けて食べます。
あー、口の中は唾でいっぱい・・です。
今日も私は、幸せな気持ちで一日を過ごせました。
そして明日の午前中は停電。
明日の午前中は、図書館に行きます。
素敵な本が、私を待ってくれています。
明日も良い日でありますように。 みんなにとっても。