金曜日

モーさんの神社巡りに感化されて、「清荒神に行こうね」と、Aちゃんと約束した日は今日でした。

天気予報では、大阪の降水確率は60%。

「大丈夫かな?」と、私は少し心配をしたけれど、Aちゃんからは電話はなし。

約束通りに私は阪急百貨店1階、横の通路で、Aちゃんが来るのを待っていました。

待ち合わせ時間は10時。

10時少し前にAちゃんが来たので、阪急電車に乗り、いざ出発。

阪急宝塚線の急行で、直ぐに清荒神駅に着き、そこから徒歩で参道を歩き20分くらいで清荒神に着きました。

紅葉を楽しみに行きましたが、紅葉をする木々は少なく、ちょっとガッカリ。

     清荒神 の ホームページ

境内に入りまず本堂にお参りをし、後は、竜王滝〜鉄斎美術館(「天子知名 皇室と鉄斎ー」展)〜拝殿(天堂)〜荒神影向の榊と回りました。

私は知らなかったけれど、Aちゃんの話では・・

荒神影向の榊(白い柵で囲まれた所)にお金(コイン)を投入れ、先にお参りした人が投入れたお金を、棒で掻き寄せて持ち帰り、御守りとするそうです。

私の場合は10円玉を入れ、10円玉を持ち帰りました。

鉄斎美術館の番をしている人から、「カエルが卵を産み、オタマジャクシになった頃に、カラスが飛んで来てみんな食べてしまったので、もう、カエルが卵を産み付けなくなった」と云う話を聞きました。

鯉が泳いでいる池にも、いっぱい針金状の物が張り巡らされていたけれど、あれも、カラス除けだったのでしょうか。

帰りに、参道にあった佃煮屋さんで、Aちゃんが私用にと、ちりめん山椒と、山椒昆布を買ってくれました。 

私は山椒が大好きなので感謝、感謝でした。

清荒神駅で、大阪方面行きの電車を待っている時、「そうだ、時間がまだ早いから、宝塚に行こう」と私が提案をし、Aちゃんも賛成をして、宝塚に行きました。

岡ちゃんと宝塚に一緒に行ったのは40年近く前。

まだお風呂も遊園地もあった頃でした。

今は、凄く近代的でモダンで、お洒落な街になっていたので、私は大いにビックリしました。

何処に行こうかと、駅の案内板を見て・・・手塚治虫記念館に行くことに。

花のみちを、ぶらぶらと、歩いて行きました。

手塚治虫記念館には、結構お客さんが居てビックリ。

結構、年配の人達も多く、みんな熱心に見学をされていたので、これまたビックリでした。

手塚作品では、「三つ目がとおる」と、「ブッラク・ジャック」が、私は好きです。

テレビで放映された鉄腕アトムの中で、一番感激し涙したシーンは、巨大な隕石が地球に飛来するのを防ぐためアトムが、爆弾をかかえ隕石に向かって飛んで行くと云うシーンでした。

地球を守るために、アトムが身をとして飛んで行くのを見て、私は涙、でした。

その後(午後3時頃)、宝塚大橋の上にあるベンチに座り、クロワッサンを食べ、酎ハイを飲みました。

通りすがりのご婦人(宝塚は品が良いからご婦人です)は、橋の上で飲み食いしている私達を、まるでホームレスを見るような眼で見て、通って行きました。

近くの私立の小学生の低学年の子は、珍しい生き物を見るような眼で興味深げに私達を見て行きました。

やっぱ、大阪のオッチャンは珍しいのでしょうか?

その後は真っ直ぐに梅田に帰って来て、JRの大阪駅でAちゃんと別れました。

家に着くころに、パラパラと濡れない程度の雨にあいました。

でも、今日は、すごく楽しかったです。

今日の歩数は、19,674歩で、15.1kmでした。

「今度は水間観音に行こう」と、Aちゃんと約束をしました。

Aちゃん、今日はありがとうございました。

モーさんは偉いね。 神社仏閣巡りをして。

きっとモーさんは、崇高な魂なのでしょうね。

今日は一日、雲っていたけれど、楽しい一日でした。

明日も、素晴らしい日でありますように。