金曜日

いつもだったら、午後3時に来る甘党のAちゃんが、今日は3時49分に来ました。 なぜか?

今日は奥さんの女子会(仕事仲間)の忘年会で、奥さんの帰りは午前0時くらいになるだろうとのことで・・・

私の家でゆっくり出来ることを前提に、遅めに来ました。

だから、今日はAちゃんと私の急遽、忘年会・・・

Aちゃんが言いました。

「今日は晩ご飯がないので作ってくれる?」と。

「えっ」と、私。

つぶあんと、餅を買って来たから、ぜんざいを作って」と、Aちゃんは言い、御座候のつぶあんと、切り餅(1�s)を出しました。

「いいよ。何時頃に作ったらいい?」って聞いたら、「6時半頃」と、Aちゃん。

「ぜんざいが晩御飯?もう今夜は、ご飯を食べないの?」

「うん、もう、今夜は食べないよ」と、Aちゃん。

Aちゃんが今日、買って来た物は、2ℓのお茶、ホテトチップス、サラダおかき(うま塩味)と、御座候(回転焼き)の茶3個と、白3個。

それから2人で、取り留めのない話を延々としました。

Aちゃんと私は同じ、読売新聞の読者。

「僕は、1面、2面、3面の下に載っている本の宣伝を見るのが好きだ。別に買う訳でもないけれど、『あー、今はこんな本が出版されているんだな』と、思いながら見ている」と、Aちゃん。

「本の宣伝って、健康に関する本、痩せるストレッチとか、病気に関する本、ばっかりやん。それから樹木希林の本とか」と、私。

Aちゃんは特に、日曜日の朝刊の新刊本の解説を読むのが大好きです。 本は買わないけれど。

「寒い時は風呂に入って暖まって、直ぐ寝るのが良いね」と、Aちゃん。

「何時に風呂に入るのよ?」と聞くと、「午前3時頃」と、Aちゃん。

「午前0時を回った頃から、頭が冴えて来る」

「そう、午前0時からAちゃんワールドになるんやね」と、私。 

「そう、午前0時頃から自分の世界に入れる」と、Aちゃん。

朝、奥さんが、「ご飯よー」と階下で言い、それから2時間くらい経って、10時か11時頃起きて、朝食を食べに行くそうです。

時計を見たら6時20分。

つぶあんのレトルトの袋の説明を見ると、「1袋4人前、450ccの水で薄べて下さい」とのこと。

「Aちゃん、もし450ccで作ったら、薄すぎてぜんざいではなくお汁粉になってしまうから300ccで作るね」と、了解を得、餅はAちゃん3個、私2個、計5個をレンチン1分しました。

餅をつぶあんの鍋に入れ、餅が軟らかくなったら出来上がり。

家にあった塩昆布を小皿に入れて、ぜんざいは漆の汁椀に入れて出しました。

Aちゃんはさっき、御座候の茶2個と白1個、計3個を食べたばかりなのにぜんざいも。

「ぜんざいの汁、余っているけど食べる?」と聞いたら、「食べる」との返事。

そんなこんな、している間に時間は7時を回り、帰る時間に。

二人で暗くなった住之江区の裏道を、駅に向かってとぼとぼと。

「今夜は寒くないね」

「うん、風がないからね・・・」

「今度、いつ来る?」

「うん、今年はもう無理。来年だね」

「うん、だったら・・・来年も宜しくね」

明日も、良い日でありますように。

昨日の日記に追加して書きたいことを、書きます。

大阪天満宮の境内には、ひび割れが入り歴史を感じさせる松尾芭蕉の石碑がありました。

石碑には、「楳 咲いて よろこぶ鳥の 気色かな   翁」と、ありました。

「楳」の字は何て読むのだろうと思って、碑の横の立札を見ると、次のように書かれていました。

「楳(うめ)」は「梅」 松尾芭蕉五十一歳の作

芭蕉の二百回忌に当たる明治二十六年冬建碑・・と。

梅が咲き、春の到来を鳥たちが喜んでいるさまを詠んだのでしょう。

何でもないような句ですが、心にのこる句です。

後から考えれば 漫画家「楳図かずお」の「楳」なんですよね。

楳に関する サイト

楳図かずお の 説明 と 漫画

昨日、日記に写真を載せたバス住宅に関するサイトがありました。

 廃車バス住宅 ずらり 朝日新聞 の サイト