昨日、来たペンキ塗りの人が防水の仕上げに来てくれるのだろうか、もしや忘れているのではなかろうか、と心配をしていたら、11時頃にやっと来てくれました。 2人で。
下塗りが、やっと乾き、防水の仕上げをしてくれました。
これで、やっと安心。
私の部屋に関しては、ペンキ塗りは終了しました。
水曜日、ニュースで報道していました、今年の冬のボーナスは100万円前後だとか。 一流企業では。
それに比べて、今日来てくれたペンキ屋さんはどのくらいのボーナスがもらえるのだろう?
親方(社長)は、ペンキ塗り職人1人頭100万円のボーナスは、払えないでしょう。
冬は寒風の中、夏はカンカン照りの中、ペンキを塗り続けているのに、年収の差が出るなんて不公平だなと私は思います。
「昔は手に職を持っていたら一生、食いっぱくれがない」と、みんなが言っていたけれど、そんな悠長なことを言っておられる時代ではなくなりました。
大衆理容のような安い散髪屋さんが出来て、理容組合に入っていた散髪屋さんで店を閉めている所がいっぱいあります。
100円ショップの商品を東南アジアの若者が手に持って、「私の国では、これと同じ物を200円ちょっと売っています。日本は安いです」と。
ここでアナウンサーの解説、「日本では安売り競争をしていて、物価が上がらず、給料も上がりません。悪循環です」と、云うようなことを。
私達消費者にとっては品物が安いにこしたことがありませんが、国の政策からすれば、そうでもないようです。
昨日、読み始めた渡辺淳子著の「東京近江寮食堂」、読み終えました。
後半は、涙なみだでした。
この本の中で登場する池花透(寮の滞在者の一人)は、奥さん(忍)がガンになり一日でも長く生きて欲しいと滋賀県から東京の病院に転院をさせ、池花さんは毎日、病院に見舞いに行っていました。
奥さんが抗がん剤か何かで味覚障害になり、物が喉を通らなくなります。
そこで、近江寮に連れて来て、同郷出身のまかないのおばちゃん(主人公)が作る郷土料理を食べさせて上げることになりました。
忍さんは背が170cm近くあり、白の帽子、白のスエット上下を着て、寮に来ました。
ところが、忍さんには喉仏(のどぼとけ)がありました。
池花さんの奥さんが男だと云うことを、寮の住民は初めて知ります。
みんなはオロオロしているのですが、痴ほうが入ったお婆さんのウィットにとんだ会話で、話が進み、和やかな雰囲気になります。
病院では手の施しようがなくなり郷里に帰り、在宅で忍さんを見送ります。
池花さんは、後追い自殺も考えましたが、お婆さんの言葉を心の支えにして生きて行くことにしました。
近江寮の住人や出入りをする人達が個性豊かに生きいきと描かれ、心温まるドラマでした。
小説って良いなー、と改めて思いました。
ふ〜さん、色々考えたら・・なんかメッチャ、楽しくなりますね。
飼い猫にミニーちゃんが食べられてしまう?
グリム童話や、他の恐い童話のよう・・・
子供達に読ませられない!残酷で猟奇的な童話の原作 の サイト
でも、安心して下さい。
ディズニーに登場する人気キャラクターで白い手袋をしているのは人(疑似人間)で、それ以外の登場する動物は、あくまでも動物だそうです。
明日も良いことがありますように。
恐い童話のことを考えていたら、何故か閃きました。
「正直の頭(こうべ)に神宿る」と云う言葉が。