今日の読売新聞で目を引いたのは10面の「認知症増 揺れる安楽死」の記事でしょうか。
安楽死には、
(1)、患者の意思に従って、医師が患者に直接、致死薬を投与して死なせる、「積極的安楽死」
これを認めているのはベルギー、ルクセンブルグ、カナダと、オーストラリアの一部。
(2)、患者の意思に従って、医師が致死薬を提供し、患者が自発的意思で服用して死を選ぶ「自殺ほう助」
これを認めているのは、スイスや、米国の一部の州(コロラド州、ワシントン州など)
(3)、患者の意思に基づいて、終末期の患者に延命治療を行わなかったり、中止したりすることで自然と死に導く「消極的安楽死(尊厳死)」
英国、ドイツ、フランスなど多くの国が容認。
それぞれの死について、「患者の意思に基づくこと」、「耐えがたい精神的・肉体的苦痛があること」、「回復の見込みがないこと」が共通して言えることのようです。
なぜ、安楽死の記事が特に気になったかというと昨日、読み終えた小説「半落ち」の始まりがアルツハイマーにかかって苦しむ妻を殺めた警察官の話し、だったからです。
小説「半落ち」は、良かったですよ。
最後は、泣いてしまいました。
NHKで放映していた日本人女性がスイスに行って死を迎えるドキュメンタリーでは、致死薬(筋弛緩剤)の入った点滴のコックを自分でON(開ける)にしていました。
彼女は、姉妹にサヨナラを言い、コックをONにして間もなく、安らかな顔で永遠の眠りの世界に入って行きました。
彼女の死を見守っていた2人の姉妹は、畳んだハンカチで口元を押さえ、ジッと涙をこらえていました。
見ていて、もらい泣きをしました。
肉体人間はいつか死ぬ、そして未知の国に行く。
人間にとって、永遠のテーマですね。
次に私の目に入ったのは31面の「日本語大賞入選作発表」
アメリカに住んでいる中学生の川澄美紅さんの作品。
彼女はアニメ「探偵コナン」を見ていて、いつも思っているそうです。
アニメの中の言葉と、英訳の字幕がマッチしていないと。
「いってらっしゃい」、「おかえりなさい」、「おつかれさま」の言葉と、英語のニュアンスが違うと。
日本人が使うあいさつは日本独特の表現方法で、「あなたを思っているよ」というメッセージがかくされている、考え過ぎかもしえないが、との彼女の意見でした。
シャイな日本人が、挨拶の言葉の中に、思いやりの気持ちを込めている、と彼女は言いたいのです。
読んで、なるほどなと思いました。
同じ31面には、「JR西 自動運転試験開始」の記事がありました。
終電後の環状線 運転士を乗せ(自動運転)走行
と、ありました。 いよいよですね。
昼から図書館に本を返しに行ったら、図書館が休みでした。
仕方がないので、返却ポストに本を投函して来ました。
その後、今日も大和川の堤防を散策して来ました。
昨日ほどには暖かくはなかったですが、気持ち良い天気でした。
今日も投稿、ありがとうございました。
通行人さん、私は夢ばかり見ています。
多分、眠りが浅いせいかもしれません。
また、寒いせいかもしれません。
通行人さんのように、夢は見ない方が良いですよ。
寝て起きたら、朝だった・・・が、一番良いです。
も〜さん。 ハッテン場には行っていないのですか?
あの、香港かどこかの子は、どうしたのでしょうね?
メールでも、出して見たらどうですか?
ご飯を炊くのは良いけれど、野菜も食べてね。
ふ〜さん、私も猫の味方ですよ。
犬は子供の頃、飼っていましたが、猫の良い所は、抱き心地が良いことですよね。
今夜も少し、寒くなって来ました。
今夜は、早く寝ようかな。
明日も良い日でありますように。
歓びに満ちた一日になりますように。
ペイの意味を調べてみました。
1)支払い。報酬。賃金。給料。
2)釣り合いが取れること。採算がとれること。元が取れること。・・だそうです。