日曜日

今日は天気予報の通り、一日中、曇りのままで終わりそうです。

なにか不完全燃焼というか、中途半端というか、物足りない感じです。 

でも、一生の中にはこんな日も、何度かあることでしょう。

昨日、三つ葉があったので、三つ葉だけのレシピはあるのだろうかとインターネットで検索したら、三つ葉丼なる物がありました。

三つ葉だけでは物足りないとカニかまぼこを一緒に入れて作ったら、予想外に美味しかったです。

三つ葉の香りが、ほのかに香って美味しかったです。

そこで今日は、三つ葉の代りに白ネギで作ったら、美味しかったけれど、三つ葉丼ほどは美味しくなかったです。

まー何事も挑戦。

今日も読書。 「怒りの葡萄」です。

主人公は別称トミー、20と幾つ。 

喧嘩で殺人、4年服役後、出所。

彼が釈放され、刑務所を出てヒッチハイクで家に向かう所から話が始まりました。

家に帰ったら、正に引っ越しの準備中で、てんやわんや。

オクラホマから西部、カルフォルニアに引っ越し。

家族は、祖父母、両親、兄、トミー、妹、妹の夫、三男、次女、末っ子の四男、伯父さん

引っ越しは家族12人と、他人の説教師、プラス飼い犬。

この13人と犬が車1台に乗り込み、且つ、家財道具を積み、出発します。

これまで読んで来て判らないことが、

お国がらかのせいか、キリスト教のせいか。

その判らないところは、人殺しをしたトミーを家族はヒーロー扱いすることと、

家畜の豚2頭を、男達が寄ってたかって殺し、塩漬けにするところ。

人が魚をさばくように、豚をさばくのです。

日本でも昔は、家畜を各々の家で殺していたと思うけれど、何の抵抗もなく殺してしまうのには驚きでした。

家畜に対する愛情は、ひとかけらもないようです。

まー、翻訳物ですから仕方がないです。でも、面白いです。

でも、これから家族にどんな試練が待ち受けているのか、ハラハラドキドキです。

今日は日曜日で、新聞も文化欄が充実。

5面にありました。

今回の新型コロナウイルスの蔓延を予言するかのような映画が、2011年に公開されていたと。

アメリカ映画の題名は「コンテイジョン(感染)」

 映画「コンテイジョン」 の 予告編  英語の予告編

映画で蔓延するのは、はしかを発症するパラミクソウイルス。

今起きていることを予言したかのような映画だそうです。

11面は、本の書評コーナー

紹介されていた本の一冊は、クリスチャン・メルラン著、「オーケストラ 知りたかったことのすべて」

「オーケストラはトラブルの宝庫であるとともに、奇跡の宝庫でもある」そうで、色々のエピソードが書かれているようです。

書評を読んでいる限りでは面白そうですが、値段は6000円だそうです。 ビックリ。  

一重と八重の桜です。     ザビエル公園で

  

今日も終わりです。 

明日も良い一日でありますように。 みんなにとって。