木曜日

昨夜の10時半頃(私の寝る頃)の室温は、32.2度。

殺人的熱帯夜。

このまま寝たら、寝たまま熱中症で死んでしまうかもとの怖れから、始めて自分の為にクーラーをつけました。

リモコンで温度調節。

冷房の最高温度は30度、除湿での最高温度は28度。

30度が一番冷え具合がおだやかであろうと、設定は30度にしました。

ところが室温を温度計で見ると、見る見る下がり26.6度。

26.6度は私にとっては冷え過ぎ。 骨の芯が冷える感じ。

どうも、これ以上、高温にはならない様子。

仕方がないので、長ズボン、長袖厚地のTシャツに着替え、薄いマスクをして冬布団を掛けて寝ました。

夏風邪でも引いたら目も当てられないので。

確かに冷房を入れて熟睡は出来ましたが、朝起きたら、身体の節々が痛かったです。

朝5時に起きるのと同時にクーラーを切り、窓を全開にしました。

今日の昼は曇り空、風もあり涼しく、室温は30.2度でした。

今日、辻井喬著の短編集、「西行桜」を読み終えました。

辻井喬は、西武鉄道取締役、京浜急行電鉄社外取締役、西武流通グループ代表、セゾングループ代表を務めた堤精二(故人)のペンネームです。

短編集の最後に収録されていたのが、「西行桜」で、この短編の中に私の知らない言葉がいっぱい出て来ました。

例えば、気散じ、臈闌けた、蹲、湯槽、粗朶柴、片陰、半畳を入れる、糊塗、克己心、温順しい、衾雪、等など。

それぞれ人によって語彙力の違いあるとは思いますが、私とは歴然とした語彙力の差に驚き、そして脱帽でした。

学識がない自分自身が、悲しくなってしまいます。

「気散じ」の場合、私も「きさんじ」は知っていますが違う意味です。

私が使っていた意味は・・・

例えば背中の一ケ所が猛烈にかゆいとき、誰かに爪を立ててもらったり、ゴシゴシかいてもらった時、「あ〜きさんじ気持ち良い」なんて言っていた気がしますが。

子供の頃の話です。 私の田舎の方言でしょうか?

「痛いけど気持ち良い」という意味です。

間違っていたら、ごめんなさい。

今日の昼は、賞味期限切れの日清の焼きそば。

豚肉とモヤシを入れて炒め、最後に生卵を入れました。

ちょっと味が濃くなりましたが、美味しかったです。

一日中、家に居る訳にも行かず、図書館と、牛乳を買いにスーパーに行くことにしました。 カンカン照りの酷暑の中。

図書館に着いた途端、少し気分が悪くなりました。

図書館は窓を閉め切った、弱冷房。

マスクをつけていると尚、息苦しく、ムシムシして体調が悪い感じ。

借りた本を返却して、新たに3冊、借りて来ました。

今は、借りて来た本を読んでいる時が一番、落ち付きます。

途中スーパーに寄り、牛乳やバナナなどを買い、急いで帰って来ました。 部屋に着くと本当にやれやれ、です。

午後8時の室温は、32.2度。 何故か昼より高温です。

今日はこれからシャワーを浴び、お茶漬けで晩御飯とします。

そして、クーラーをつけて早目に横になろうと思います。

世の中、考え過ぎても仕方ないことがいっぱい、あります。

程々の幸せで、良しと手を打ちましょう。

それが一番、身の丈に合った生き方ではないでしょうか?

明日も、素晴らしい一日になりますように。

フランク永井歌唱、「大阪ぐらし」 の 動画