ブログを書いているのは29日、土曜日。
昨日はAちゃんと、あべの橋湯(銭湯)に行き、その後、あべの近辺で飲みました。
あべの橋湯に行ったのは3時半くらい。
Aちゃんは自動販売機で入浴券(450円)を買い、フロントで券を渡さずに入ろうとしました。
あべの橋湯は、普通の銭湯のような番台はなく、売店か、フロントのようになっているので、券を出さなかったようです。
この銭湯は市大病院を西に入った所にありますが、移転前はアポロビルの裏にありました。
1976年から始まった阿倍野再開発事業(大阪市・1961億円の赤字)によって、立ち退きとなりました。
かなり優位な条件で立ち退きに同意したのか、かなり広い銭湯になりました。
地下を掘って温泉でも出たのか、浴場の半分の湯船は天然温泉です。
浴場は広くて明るく、今日の入浴客は何時もと比べたら少ないかなと私は思いましたが、Aちゃんは「混んでいるね」と言っていました。
ここの入浴客は何となくユニークです。 場所柄かな?
かなり恰幅の良い、ジルバーっぽい紳士が来ます。
Aちゃんがガランの前に座り身体を洗おうとしたので、私が持って来た石鹸を渡そうとすると、ポンプ式のボディーシャンプーを持ち上げて私に見せ、「ここにあるよ」と言いました。
「それは他の人のだよ」と私は言い、石鹸を渡しました。
銭湯に、備え付けの石鹸なんてないのにね。
私は銭湯(広い風呂)が好きなのであべの橋湯は大満足でしたが、Aちゃんは長湯が苦手のようでした。
銭湯を出たのは4時過ぎ。
ブラブラ繁華街(飲み屋街・アポロの裏)を歩きましたが、若い子がいっぱい。
この地区は、マンガ「じゃりん子チエ」の舞台になった西成区花園北2丁目や、新世界や、遊郭飛田にも近く、開発前は雑多な下町中の下町の街でした。
今はビルがいっぱいですが、開発前は木造の飲み屋街でした。 パンパンがいそうな。
そう、映画「飢餓海峡」で、左幸子は働いていたような飲み屋が。
昔はパチンコ屋や、立ち飲み屋も沢山あり、昼間からオッサンがウロウロしていましたが、今は若者の街になったみたいです。
ずっと並んだ今風のバルと言った感じの若者の居酒屋になっていました。
そして、軒並み、「喫煙可能の店」の看板が出ていました。
3密をさける為に、ガラス窓から中をのぞき、適当な店(酒と飯スタンド・ゆうじ)に2人で入りました。
アサヒの生ビールなどアルコール一品が300円弱。
当ては一品400円弱で、値段は手ごろ。
私はさきいかの天ぷらや、肝刺し等を頼み、Aちゃんはおでん屋や、アジのフライ等を頼みました。
アルコールのオーダーは生ビール2杯と、菊正宗の冷酒2合徳利を3本。
2人で差しつ差されつ、盃を重ねました。
少し酔いが回って良い気分。
外に出たのは午後6時。
外はまだまだ明るく、若者がいっぱいいました。
あべのハルカス前の陸橋の上での写真です。
Aちゃんに551の豚まんを買ってもらい、JR天王寺駅の改札で別れました。
私はそこから地下鉄に乗り、住之江公園で降りて歩いていると、Aちゃんから電話。
「家に着いたよ」と。
何でやー、私は大阪市内でAちゃんは大阪府下(乗り換えあり)なのに。
Aちゃんの電話までは何とか記憶がありますが、後は???
夜中の1時に眼が覚めた時は、クーラーの効いた部屋で布団を敷いて寝ていました。
と言う訳で、ブログを書くことが出来ませんでした。
でも、でも、昨日は楽しい一日でした。
たまには酔いつぶれるのも・・ありです。