昨夜は、ブログを書き終えた後、小学校で借りて来た本、斎藤惇夫作・薮内正幸画の「冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間」と、恩田陸著の「ドミノ」を並行して、読み始めました。
その続きを今日、遅い朝食後、読み始めました。
昨日、「ドミノ」を読み始めた時は、訳の分からん筋だなと、思いつつ読み始めました。
ところが今日、本腰を入れて読み出したら面白いの何の、止まらなくなってしまいました。
文字を一つ一つ、目で追いながら読むのが、もどかしいぐらいの面白さ。
ちょっと劇画っぽく、コミックっぽくはあるけれど、とにかく面白い。
とうとう、一気に読み終えてしまいました。
メインの登場人物は27人と一匹(イグアナ)で、みんな主役または準主役級。
そして、話の展開の速いこと。 そのスピード感。
子役のオーデション会場のハラハラドキドキ、そして駆け引き。
生命保険会社の締切におけるノルマ達成のためのギリギリの攻防。
最後は、全ての人物と一匹が、広い東京駅で繰り広げる手に汗にぎるドタバタ劇。
本に書かれているのはたった一日の出来事。
あまりにも集中し過ぎて、読み終えたら疲れがドッと出て、心身共にクタクタ。
それでなくても最近、疲れ気味なのに、です。
そこで、スーパー銭湯(スパスミノエ)に行くことに。
今日は老人デーで460円の日。 着いたのは3時半頃。
ちょっと寒い感じはするけれど、ぬるま湯に浸かっていると良い気分。
今日は晴天、露天風呂も爽やか。
ちょろちょろお湯が出る寝湯に横になるとウトウト、眠りに落ちてしまいそう。
低温塩サウナに入って、身体中に塩をまぶして、塩もみ。
まるで漬物になったよう。 そう、浅漬けに。
ジェットバスに浸かり、背中にジェット水流を当て、のんびり。
湯船から出ようと横の人の前を通り過ぎたその時、正にその時、聞こえるか聞こえないかのような小さな声で「かけふさん」と言う声。
「はい」と答え、その人を見ると、「私のこと判る?」とのこと。
「わからない」と、人の顔を覚えるのが苦手は私。
「Bさん等と一緒に飲みに行っていたAです」とのこと。
「あ〜」と、BさんのグループのAさんだと、合点。
「いつか、ここで、会えるのではないかと思っていました」とのこと。
「店をやめたのは何時でしたか?」との質問。
「一昨年の7月28日です」と、私。
「痩せましたか?」とAさん。
「はい、13キロくらい痩せました」
「そうでしょうね。大変だったもの」と、Aさん。
そして、Bさんや、Aさんの近況など、聞かせてもらいました。
私は、Aさんに会えて、そして話が出来て、凄く嬉しかったです。
みなさん、もし、街や、スーパー銭湯などで私を見かけたら、是非、気軽に声を掛けて下さい。
店をやめた今、みなさんと友達感覚で話しが出来たら、私は嬉しいです。
私は5時過ぎに帰りましたが、声を掛けてもらったことが凄く嬉しかったです。
Aさん、ありがとうございました。
また、出会ったら声を掛けて下さいね。
私は近眼でもあり、気が付かないかもしれませんので。
あ〜、今日は大きなお風呂に浸かって、心地よい疲れ。
明日は図書ボランティアの講習の日。
頑張らなくては。
明日も、良い出会いがありますように。