今日は、ゆっくり、そして集中して本を読もうと思って、朝から色々のことをして、やっと机の前に落ち付けたのは午前10時半頃。
小学校から借りて来た「ぼくだけの山の家」の続きを読み始めました。
「ぼくだけの山の家」 の あらすじ
少年が家を出て一人、山の中で1年間、自給自足で暮らす話です。
野山の動植物や、川の魚を捕まえたりと、私は実話(ノンフィクション)だと思って読み進んでいました。
ところが、「著者あとがき」を読んだら、書かれたのは50年前で、全て作り話だとのこと。
私は大いにガッカリしました。
そして、本は小学6年生が対象とのこと。
でもでも、大人が読んでも、成る程と思せる本で、面白かったです。
読み終わって、正午のNHKニュース見ようとテレビを点けたら、午後1時の5分間NHKニュースを放映していました。
それからご飯を炊き、バラ寿司を作り、食べ終わったら3時半。
ご飯を食べながら録画しておいたNHKの「プロフェッショナル▽当たり前が、当たり前であるために 路線バス運転手大森透」を再生して見ました。
大森さんは箱根の路線バスの運転手。
その真面目な仕事ぶりからNHKの取材のオファーを受けたようです。
オファーに応えた訳は、「運転手仲間の(真面目な)働きを見て欲しかったから」とのこと。
そして、「平凡に朝起きて 仕事に向かって 帰れる これこそが本当に一番の大事なこと」と、彼。
「平凡という言葉が好き」と、彼。
孫もいる彼の私生活も、幸せそのものの様。
いつもニコニコ、人の対しては親切。
欲をかかないで平凡を第一に生きる、この生き方こそ一番難しいのではないでしょうか?
ということで、今日はずっと家に居ました。
一日を振り返ってみるに、私の一番の仕事は、買い出し、そしてご飯の仕度、食べた後の片付けで、気が付けば一日が終わっている・・という感じ。
まー、これはこれで良いのではないでしょうか?
最低限度、他人には迷惑を掛けていないので。
明日も、本を読んで過ごすつもり。
今、読んでいる本は、柚月裕子著「暴虎の牙」と、宮本輝著の「草花たちの静かな誓い」です。
明日も楽しい一日になりますように。