最近、NHKテレビでは、「引きこもり」に関するドキュメントをよく組んでいます。
5日にはEテレで、「ひきこもり文学」という番組がありました。
親の期待が大き過ぎて挫折した人、社会の人間関係でつまずいた人、普通だったら反骨精神で立ち向かうであろうところ、なまじっか優しいというか、傷つきやすいというか、立ち直れずに引きこもってしまった人達。
引きこもりの人達の気持ちも、何となく理解できるような、分からなくもないような。
58才の男性は、引きこもって30年以上。
20年前に実家の父に、「一緒に精神科の病院に行ってほしい」と電話をかけたら、「もう、電話をして来るな」と、言わんばかりに話しの途中で一方的に電話を切られてしまったそうです。
「戸籍謄本をとったら、両親はまだ生きているようだ」と、当人。
まだ、「ひきこもり文学」で登場した人たちは元気な方。
みんなで詩などを書き、原稿を持ち寄って機関誌を発行をし、インターネットのZOOMで会話をしていました。
番組を見ていて私もつくづく思いました。
気を強く持って生きて行かなあかんな、と。
歯茎が化膿して下の前歯を抜いたAさんから、最近こまめにメールが来ます。
前歯がない状態でテレビ電話(ライン)をしたら相手に、「歯が抜けた漫才師のようや」と、笑われたそうです。
その言葉に傷ついてテレビ電話はやめ、メールをくれるようになったとか。
彼からのメールは、今の現状をなげくボヤキ漫才のネタのようなメールです。
彼に、「毎日、元気そうやね。僕の方は特に変わったことはありません」と返信をしたら、「ワイ等の歳になったら、特に変わった事無しがグッドニュースやで」とのメール。
あ〜、そうだな・・と私は納得。
でも、何も無いと私は困ります。
だって、ブログが書けないもの。
そして、Aさんの学生時代の友人がコロナにかかり、色々、体験談を聞き、参考になったとのこと。
太めのBさんからは昨日、「川崎市立日本民家園」に行って来たとのメール。 天気は晴天。
平日で空いているかと思いきや、小学生の校外学習や、ジジババで日曜日並みに賑わっていたとのこと。
紅葉も綺麗だったそうです。
民家園までの道中、乗り物は混んでいたのだろうか?
東京、神奈川辺りは平日の昼でも人で混んでいるから。
みんなからメールをもらって、何となくめげそうになっていた私の心も救われたよう。 感謝。
今日のブログでの追加だけれど。
よく会社で、必要以上に長々と長時間、部下を叱り続ける上司が居ると聞きます。
相手が立ち直れないくらいに。 いわば、パワハラ。
相手を引きこもりに、最悪の場合は自死に追いやる・・叱責。
ある意味、上司の憂さ晴らし、そして、いじめ。
是非、やめて欲しいものです。
ふるさと さん、投稿、ありがとうございました。
私は寝る前は、かなり気を付けています。
刺激の強いテレビ番組や、本は読まないように、スマホも見ないようにしています。
今の私にとって、寝ることは最高の喜び、癒しです。
ただし、もう少し、夢を見るのが減ると良いのですが。
今日も、外は真っ暗。
都会の夜だから、真っ暗・・というのは言い過ぎですが、私の気持ちの上では真っ暗です。
明日も、素晴らしい朝が来て、昼が来て、夜が来ますように。
追い書き。
これは今読んでいる小説、「インターセックス」に書かれていたことですが・・
九世紀の半ば、ローマ法王選び(コンクラーヴェ)で、ヨハネス八世(33才)が選ばれたそうです。
そして、任期を終えた後に急死。
原因は妊娠出産での大量出血。
そして、歴史からヨハネス八世の名は消されたそうです。
彼は両性具有だったのかも。
両性具有の神はローマ時代に存在をし、それ以前のアフリカの彫刻にも両性具有の像があったそうです。
小説の中には、そうようなことが書いてありました。