今日の夕刊の1面に出ていました。
年末年始 病院に危機感 「コロナ対応 人手確保奔走」
今日は17日で、木曜日。 来々週は31日で、大晦日。
つまり15日後は正月です。
今日から暫くは飲みに行かないで、コロナ巣ごもりです。
なぜか? 今、飲み歩いてコロナに感染したら発病(陽性)するのが正月前後、ということ。
つまり、コロナになっても、病院は満杯か、医療関係の人達の人手不足で入院はおろか、診察もままならないという状態かもしれないのです。
みなさん、是非、是非、不要不急の外出は避けましょう。
自分の為に、そして他人の為に。
昨日、読み終えた「ドミノ in 上海」の中に、こういう文章がありました。 440ページの最終行に。
奇妙な胸騒ぎを感じた。 なぜか店に戻らなければならい、と直感したのである。
衛春は足早になった。
なんだろう、この胸騒ぎ。
祖父が言っていたことを思い出す。
直感は大事だ。 長いこと緊張感を持って暮らしていれば、勘が働くようになる。 感が助けてくれる・・・
ここに出てくる直感ですが、私も、最近は直感を凄く大切にしています。 そう、閃き、第六感です。
毎朝、その日その日をどう過ごそうかと思う時、突然、思い付いたことを大切にしようと、最近、私は思っています。
その思い付き(直感)が回を重ねるごとに人間智を超え、何かにつながっていくのではないかと思うようになりました。
たまたま、「ドミノ・・・」の小説の中に私の気持ちを表した文章があったので、引用をしてみました。
録画していたNHKの番組、「こもりびととの対話」を、再生して見ました。
引きこもりの人たちが、今のままではいけないと一歩、踏み出す内容でした。
NHKのラジオ放送でも、そういう番組があったとかで、その番組に投稿して来た人達がテレビに登場していました。
引きこもりの本人や、両親も登場していました。
この番組の最後に、引きこもりの人達の救済にたずさわっている人の締めの言葉がありました。
親は こうあるべきだ、子供は こうあるべきだの、あるべきだを外さなくてはいけない。
お互いに、分かり合えないことを認め、みんな違っていて良い。
難しいことですが、世間体や、過去や、未来、そんなものはどうでも良い、今、真摯に親子で向き合うことが、大事なのでしょうね。
番組で、当事者や、両親の笑顔が印象的でした。
私も、過去に何度も失敗をしたことがあります。
「働いた方が良いよ。外に出れば人間関係も出来、自分自身の成長にもつながるよ」と、要らぬ説教を若い人達にしたことが有ります。
考えて見れば、好きでなまけているのではない人達にとっては、自分の存在価値自体に苦しんでいるのでしょうから、ありきたりの説教は本人を苦しめるだけなのでしょう。
他人に対して、優しく接するって、本当に智慧のいることです。
安っぽい同情なんかでは、無理なのでしょう。
う〜ん、今日もバタバタ、しっぱなし。
今日も、もう日が暮れてしまいました。
そうだ、人間の一生、無駄ということは一つもないのだ。
そう信じて、明日に希望をつなぎましょう。
明日もきっと、きっと、希望に満ち溢れた良い日でありますように。
今夜も、大雪が降るとか。 みなさん、気を付けて下さいね。
雪かきで、屋根から落ちないよう。
車の運転ではスリップをしないよう、くれぐれもご注意を。