水曜日

昨夜は、午前0時半に寝ました。

読みかけだった葉室麟著の「蜩ノ記」が、もう少しで終わりそうだったので最後まで読んでしまったからです。

殿様の側室と不義密通を疑われ、10年後の切腹を命じられた男の物語でした。

男は潔く切腹をして、小説は終わりました。

浅田次郎の姦通を疑われ切腹を命じられたにもかかわらず、切腹を拒否した物語「流人道中記」とは、かなり趣は違いますが、武士としての根っこ、美学は同じかと思われます。

本を読み終わって布団にもぐり込みましたが直ぐには寝つかれませんでした。

自分だったら腹が切れるか? などと考えていたからです。

録画しておいたNHKEテレの番組「ららら♪クラシック」を今日、再生して見たらテーマは「蛍の光」でした。

原曲は「オールド・ラング・サイン(はるかな昔)」

日本においては、明治時代に「蛍」という題で唱歌となり、その後、「蛍の光」となったそうです。

日本のお店の閉店ソングとして流れる曲の正式な曲名は「別れのワルツ」で、古関裕而がユージン・コスマンの名で、「蛍の光」を編曲した曲だそうです。

素人には聞いただけでは、「蛍の光」と、「別れのワルツ」の違いが判りませんが。

この曲は、スコットランドを始め、イギリス及びヨーロッパではみんなが唄える愛唱歌だそうです。

日本の曲でいったら、唱歌「ふるさと」のような曲なのでしょうか。

番組で唄われたいた「オールド・ラング・サイン」は、まるで「オールド・ブッラク・ジョー」のように、懐かしく、心に響く、重厚な歌でした。

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次もNHKの番組、「ドキュメント72時」で、旭川市のよく当たるという宝くじ売り場の話しでした。

撮影をしたのは2月の初め。 氷点下の雪の中。

ジャンボ宝くじを買いに来る人は、大阪の人と同じような服装。

中にはフードの付いたスエットの上下を着て、ノウ手袋の男性も。

そして、みんな、寒がってはいなさそう。

多分、寒さ慣れをしているのでしょう。

今から50年前、北海道の人が大阪に来て、大阪は北海道のように暖房をガンガンきかしていないので、「大阪は寒い、寒い」と言っていました。

でも、「住めば都」、私はやっぱり大阪が良いです。

今年も後、8日。 みなさん、元気にしています?

私にとって今年は、どんな年だったのでしょう?

少しは人間として成長をしたのでしょうか?

明日も素晴らしい一日でありますように。

世界の人達が笑顔で暮らせますように。