今朝 起きてベランダに出て見たら、あ〜、桜は無残な姿。
昨日の雨風で、満開だった桜の6、7割方が散っていました。
仕方ないです。 潔く散るから桜です。
今日は、何処にも行く用事がなかったので一日中、家に居ました。 特にこれといったことはしませんでした。
したことといえば、読書のみ。
浅田次郎著の「おもかげ」は、読み終えました。
主人公は定年退職の送別会後、帰りの地下鉄の中で脳出血で倒れます。
病院に運ばれましたが、大量の出血と、脳圧が高いのとで手術は出来ない状態。
その彼が夢の中で、今までの人生の中で縁があった人達と会い、彼の人生を振り返ります。
入院して3、4日目、命をつなぐ医療機器が不穏な警報を発し、医療関係者はざわめきます。
この時点で、読者に彼の死を暗示します。
でも、その一方、彼は幼くして失くした長男と夢の中で再会。
暫く長男と会話をした後、長男は「バイバイ」と言い、彼の前から去って行きました。
読者はてっきり、彼を迎えに来たのだと思っていたら長男は一人で去っていたのです。
ということは、意識が戻るということ?
ここで、この物語は終わったので、主人公の竹脇正一(65才)が生き返ったのか、そのまま息絶えたのかは不明のまま。
話しはちょっと難解すぎて、今の私には読み返す元気はなし。
でも、読んでいる途中で涙、涙でした。
登場人物がみな、善良で純粋なので。
1951年生まれの浅田次郎が「おもかげ」を書いていた時の年齢と主人公、竹脇正一とは同世代、同年齢でした。
今日の朝刊の7面の「異国ログ」の中に・・・
ドイツ政府は同性カップルへの理解は国際的部類。
ドイツで2019年に届けられた婚姻の5%が同性婚だった、そうです。 驚きですね。
朝刊の11面の「時代の証言者」の新しい連載は、佐藤勝彦氏(75才)の「宇宙の謎を解く」
宇宙は138億年前、時間も空間もない「無」からビッグバンによって誕生したと考えられています。 とのこと。
ここで言う「無」って何でしょう?
神話や宗教などでは、この「無」から神の意志によって全てのものが生まれた。 と、あります。 不思議ですね。
13面の「思い出の味」は、壇蜜さんの寄稿。
秋田県横手市の赤飯は、炊き上がった赤飯に砂糖を混ぜて蒸らすので甘いそうです。
普通はごま塩をふって食べるのに。
でも、赤飯大好きの私は、食べてみたいな、と思いました。
ぜんざいみたいに、ぼた餅みたいに、甘いのかな?
奈良のさん、投稿、ありがとうございました。
こなべちゃんは本当に良い人でしたね。
もう一度、こなべちゃんの歌を聞いてみたいです。
明日も、心温まる素晴らしい一日が訪れますように。
こなべちゃんを偲んで
BEGIN歌唱「いつまでも」 の 動画
私の帰る「ふるさと」って、どこだろう?