土曜日

日米首脳会談が無事に終わりました。

私としては・・・中国のこと、ロシアのこと、韓国のこと、北朝鮮のこと、コロナのこと、出来たらわずわらしいことは全てスルーしたい気持ち。

コロナに関して、新型コロナの変異ウイルスの感染力は従来のコロナウイルスより強く、重症化しやすいとか。

私が思うに、医者の警告をテレビで流すよりコロナに感染した人達の体験談をテレビで放映した方が国民のコロナへの警戒心が深まると思うのですが。

みなさんは、どう思いますか?

私自身も、これまで以上に心を引き締めてコロナ対策をして行きたいと思っています。 

取りあえず、地球上のあらゆる国々にワクチン接種が行き渡るまでは。

今日は朝は曇天。 後に雨。 夕方から晴れ。

今日は大人しく一日、家に居ました。

例によって読書と数独

今日は、はらだみずき著の「海が見える家」を読み終えました。

主人公の文也は大学を卒業をして仕事を得たのはいいけれど勤めてみたらブラック企業。 その後、1年で退社。

無職になった彼に、暫くご無沙汰だった父(50代)が急性心筋梗塞で亡くなったとの訃報。 

ここから話が始まりました。

幼い頃に両親が離婚、父親に彼と、彼の姉の二人は育てられました。

父が会社を辞め第二の人生を始めましたが、その父の足跡をたどる話しでした。

本の中でのテーマは、主人公の文哉が高校時代に父に投げつけた言葉。

「自分の人生がおもしろくないなら、なぜおもしろくしようとしないのか。他人にどんなに評価されようが、自分で納得していない人生なんてまったく意味がない」

「他人にどのように評価されようとも自分が納得していない人生は意味がない」

そして、「自分自身に正直に生きる」でした。

「自分が納得できる人生を生きる」とか、「自分に正直に生きる」

文字で表せば簡単なことですが現実はそうは行きません。

世の中のしがらみに振り回されて。

でも、自分の納得した人生を歩んでいる数少ない人達がいることも確か。

世の中から認められている陶芸家を取り上げているテレビ番組を見て何時も思ってしまいます。

この人は自分のやりたいこと、好きなことを一生かけてやり、幸せだろうなと。

また、金儲けの為ではなく、他人の為になりたいとの一心で心血を注いでいる医療関係者も凄いなと思ってしまいます。

私自身を振り返ってみると、正直に生きるとは? 納得した人生とは?の、それ自体が何か判りません。 

私の人生はただただ、自主性もなく周りに流されて生きて来た我が身なので。

でも、ある意味、その時、その時に良かれと思って選択をして歩いて来た結果が今なのですから、あきらめるというより、大いによしとしたいです。

人生のやり直しは出来ないのですから。

今日から読み始めたのは、柚月裕子著の「盤上の向日葵(上)」

将棋の世界で起きた殺人事件を追う刑事の話し、警察小説です。

これからどの様に話が展開するか楽しみです。

明日も楽しい一日になりますように。

日増しに暖かくなっては来ていますが夜はまだ寒いです。 

暖かくしてお休み下さい。