辻真先著「たかが殺人じゃないか(推理小説)」を、やっと、やっと読み終えました。
時代は昭和24年、学制改革で633制となり、旧制中学を卒業したての子供達は新しく高校3年生に編入されました。
その新3年生が活躍する殺人事件でしたが、一つも盛り上がらずじまいで話しは終わってしまいました。
しかと考えて見たら、ひょっとして小説が面白くないのではなくて、私(読み手)の問題かなと思ってしまいました。
というのも、コロナ禍、私はひょっとして「うつ」なのかも、と。
次の本を読み始めてけれど、小説の中身は、主人公は女子高校生で登校拒否。
両親の仲は、もう一つ。 祖父と父も不仲。
あー、何となく暗い話は・・・しんどい。
テレビの番組、ドキュメントでも暗い話は・・しんどい感じ。
あー、明るい話し、話題はないものか・・・
新聞の夕刊の1面。 大坂、全仏を棄権。
うつ告白「しばらくコートから離れようと思う」との記事。
人種差別反対のマスクをしたり、何かにつけて物申す姿勢を示して来た大坂選手。
彼氏も公表し、満面の笑みと共に水着姿や、イブニングドレス姿などの写真も公開。
記者会見の拒否、「罰金を払えばいいんでしょう」というよな強気の発言。
積極的な、今時の娘だなと思っていたら、うつと告白。
これまでの強気の行動は、内面の弱さ、心の移ろいを隠すため?
「やろうとしたことは正しかったが、手順が速すぎたと思う。行動することはすごいと思うし、尊敬している」と、男子西岡良仁選手の弁。
また、スポンサーの日清食品も好意的なコメント。
東京オリンピックには出場する意思があるとか。
是非、オリンピックで金メダルを。
今夜の0時25分再放映のNHKテレビの番組、「疫病退散 東大寺お水取りの記録」ですが、本放送を見たけれど、良かったです。
若いお坊さんが体を張って五体投地を行うなど、真剣に祈願している姿を見て、私は感動をしていました。
コロナ禍の中、今年のお水取りの規模の縮小、又は中止をすることもなく、命をかけて例年通りに粛々と行う姿は感動ものでした。
まだ外は明るいけれど、私の気持ちでは今日は、もう終わりです。
明日も、楽しい一日になりますように。