今日のNHKニュースは、ニューヨークにおける新型コロナウイルスのワクチン接種状況についてでした。
18才以上の人達で、ワクチンの接種が1回以上の人達は全人口の7割に達しているそです。
規制も緩和され、食事もレストランで普通に食べれるとか。
ニューヨークの街を行きかう人達や、レストランでみんなが密の状態で食事をしている映像がテレビ画面に映し出されましたが、それを見て、私はビックリ。
映しだされている人達の多くが豚、いや失礼、肥満体の人達。 まるでボンレスハム。
レストランでのお皿に盛られている物、又はみんなが口にほおばっている物が凄い量、ボリューム。
正に飽食そのもの。
あー、人のふり見て我がふり直せ・・・
私も、自分の食生活を再考してみる必要があるかも、です。
今、並行して読んでいる小説2冊は貴志祐介著の「黒い家」と、宮本輝著の「灯台からの響き」です。
「灯台からの響き」の主人公 牧野康平は高校を中退して、父親がする中華そば屋を手伝います。
康平が20才半ばの頃、大卒の友達が康平に言いました。
「お前は学がないから話しをしていても楽しくない、面白くない」と。
康平に話題(雑学)がないから、会話をしていてもつまらない、というようなことを。
そこで、店の客で元数学の教諭(清瀬五郎・65才)に聞きます。 「どうしたら良いか」と。
すると清瀬は言います。 「本を読みなさい」と。
「どんな本を読めばいいか?」と、問えば、清瀬が言います。
まずは、アレクサンドル・デュマ著の「モンテ・クリスト伯」
そして、ユーゴ著の「レ・ミゼラブル」
そして、島崎藤村著の「夜明け前」
主人公の康平は判らないなりに読破していきました。
そして、「灯台巡り」をするきっかけになった本は、カレン・アームストロング著の「神の歴史 ユダヤ、キリスト・イスラーム教全史」でした。
宮本輝は、なにをもってこれらの本の名をだしたのでしょうか?
不思議です。 本人に質問をしてみたい気がします。
今日も静かに一日が終ろうとしています。
明日も穏やかな一日でありますように。