今日は日曜日で夕刊が配達されない日なので、部屋から一歩も外に出ませんでした。
1階の郵便受けに行く必要がないものだから。
最近、鏡を見るたびに、「髪の毛が伸びたな、汚いな」と思っていたので急遽、散髪をすることに。 午前10時半。
散髪の後、バリカンに油をさして、床に敷いたシートを片付けて、最後にハンドクリーナーで散らばった髪の毛の掃除をし、全て終ったのは11時20分頃。
散髪に要する時間は、散髪自体より、準備や、後片付けに時間がかかってしまいます。
散髪の後、髭を剃って、布団を干して、シャワーを浴びて、洗濯(タオルケットや下着など)をして、干し終わったら、やれやれ。
後は読書と、食事の用意片付け。
そして、疲れて30分の昼寝。
今日の読書、宮本輝著「灯台からの響き」で、印象に残った所は。
226ページ、11行目からの・・・
目をみはるほどの幸福になんか一度も出会ったことがない、という人も、世界にはたくさんいる。
『小公子』を読んだのは二十七歳のときで、作者の言葉に反発を感じてそう思ったが、四十を過ぎたころから、いや、この世には目をみはるほどの幸福が満ちていると納得するようになった。
と、突然、「幸福とは」との話題になりました。
そして、鉢に植えた種が、もうダメだろとあきらめていたら新芽が出て来たとか、音信不通だった息子が突然 帰って来て、ひとこと「ごめんね」と言って涙を流した。
これを幸福と言わずして、なにを幸福と言うのか。
と、宮本氏は締めくくっていました。
ここで、目をみはるほどの幸福の定義です。
ささやかな出来事も、考えようによっては大きな幸せ、と言っています。
例えば、雨上がり、水たまりに映った青い空を見て「綺麗だな」と思った瞬間、これも考えようによっては目をみはるような幸福。
小さな幸福を沢山みつけて、「幸福が満ちている」、と言っているのでしょうね。
このところを読んで私は、少し、そうだなと思いました。
今日のニュースから・・・
ウガンダから来た9人のオリンピック選手団の中、一人がPCR検査の結果、陽性。
選手団全員がアストラゼネカ製のワクチンを2度接種し、出国時の検査では陰性だったとのこと。
アストロゼネカ製のワクチンの接種2週間後の効果は、英国型変異株に対する予防効果は66%でインド型に対する効果は60%だそうです。
ちなみにファイザー製のワクチンでの予防効果はイギリス型に対しては93%、インド型に対しては88%で、いずれにしても100%の感染予防効果は期待できないとのこと。
陽性になったウガンダの人は気の毒ですよね。
絶対に、差別はしない様にしましょう。
オリンピック開催までに陰性になることを祈りましょう。
大手有力ケーブルテレビTVBSが実施した「どのメーカーのワクチンを接種したいか」との世論調査では・・・
1位は、独ビオンテック(米ファイザー=34%)
2位は、米モデルナ(19%)、だそうです。
「台湾に激震!! ワクチン接種後、4日間で死亡36人」 の ニュース
36人の死因はまだ、調査中だそうです。
今日も静かに、何事もなく一日が終ろうとしています。
ありがたいことです。
明日も感謝に満ちた素晴らしい一日が訪れますように。