昨日の夕刊の2面の「たしなみ」のコーナーは、作家の小川 糸さんの寄稿でした。
その文章の中にありました。
「ドイツでは、多くのサウナが男女混合裸族なのである」と。
日本では今でもあるのか、ないのかは知らないけれど、昔は混浴が普通でした。
家族で行った海潮温泉は、今はどうか知りませんが私が幼い頃は混浴でした。 記憶に間違いがなければですが。
今の混浴と言われている所では女性はムームーのような物を身に付ける所もあるようですが。
でも、ドイツでは昔からヌーディスト村があったという話でしたので、全裸で入るサウナがあっても不思議ではないようです。
男女混浴サウナで「整う」 ドイツの不思議な「裸」感覚 の サイト
「整う(ととのう)」自体の意味は、必要なものがすべてそろう等
サウナで「整う」とはどういうことか の サイト
夕刊に寄稿されていた文章のなかで彼女が言いたかったことは、単なる男女混合サウナへの驚きではなかったのです。
彼女がドイツのベルリンに居た頃は、近所のサウナに週1でレディースデー(女性だけの日)があり、彼女はその日に行っていたそうです。
そこでの出来事です。
レディースデーの日に男性が来て、「自分はトランスジェンダーなので今日、一緒に入りたい」と、言ったそうです。
そこでみんなは話し合い、店の人も、お客さんも、彼と言うべきか、彼女と言うべきか、その人を当然のこととして受け入れたそうです。
彼女の〆の言葉は、「日本にも、こんな時代が来るんですかね?」でした。
ここで勘違いをしてはいけないことは、女の裸が見たければ普通の日にサウナに行けば良いのです。
レディースデーを選んで行くことは本当のトランスジェンダーということです。
そんな日が将来、日本にも来るのだろうか?と、彼女は言いたいのでしょう。
もし、男専用のサウナに、「自分はトランスジェンダーだから入れてくれ」と言って女が来たら、私は大いにとまどってしまうと思います。
みなさんは、どうですか?
話が飛躍して、「自分はトランスジェンダーのゲイだ」と言って、Rに女が来たらどうしますか?
済みません、変な話で(いや、これって真面目な話かな?)。
明日も素晴らしい一日になりますように。
済みません、今夜わたしは、お疲れモードなので。