「この土の器をも」は三浦綾子(クリスチャン・プロテスタントとしての信仰に根ざした著作を発表)が、夫との暮らしの中で起きる出来事を綴った自伝です。
夫のスーツをクリーニングに出したら半月が過ぎても返って来ません。
綾子がクリーニング屋に問いただすと、「店員がスーツを持って逃げた」との返事。
そのことに関して綾子は弁償をしてもらうつもりで夫に話をしたら、夫が言いました。
「黙って許して上げることだ」と。
「聖書にはなんて書いてある。許してやれと書いてあるだろう」と。
相手の為にとことん尽くす、許す、一見、犠牲的精神ですが、それが崇高なことなのでしょう。
また、綾子自身のことに関しては、「過去のわたしには、無責任な異性との交際も数多く経て来ている」とも、正直に書いています。
随筆とかの文章を書くって、自分を正直にされけ出すことなのでしょうね。
私には到底、出来ないことです。 努めてはいますが。
今朝(13日)の私の血圧は上が86、下が59、脈が88でした。
おかしいなと、測り直したら、また同じような数値。
13日は昼前くらいから体調が悪くなり、死ぬのではないかと、私は思いました。
もしや、血圧計が壊れたのかも。
そして、「かけふ日記」には、「今日の日記はお休みします」と投稿したつもりでしたが、私自身がパニック(または認知症)になってしまい、投稿することが出来ませんでした、
もう、そろそろ私も終の棲家を探さなくてはと、ずいぶん弱気になってしまいました。
14日が素晴らしい未来に輝く一日になりますように。