今日の昼食のおかずは奮発してうなぎの蒲焼。
足らなかったら困るので前もって蒲焼のタレを作りました。
だって、タレは小さな容器に入って108円もしていたから。
タレは、醤油、味りん、砂糖、料理酒を鍋に入れ弱火で温め、こげないようにかき回し、とろみが付いたら出来上がり。
そして今日、初めて作ったのは、そば粉で作ったすいとん。
そば粉に小麦粉を少し加えて水で練り、耳たぶくらいの硬さになったら、火に掛けた味噌汁の中にスプーンですくって入れ、火が通ったら出来上がり。
その他のおかずと共に食べましたが、そば粉のすいとんは、小麦粉で作ったすいとんとは一味違う味でした。
ちなみに私は、2、3日たってどろどろになったすいとんを食べるのが好きです。
蒲焼は温めて食べたけれど、付いていたタレは味が薄かったので私が作ったタレも一緒にかけて食べたら、まーまーの味になりました。
やっぱりスーパーで買った蒲焼は、この程度の味かな、といった感じ。
蒲焼の専門店の美味しい蒲焼が、かえって食べたくなってしまいました。
今日の夕方、玄関で呼ぶ声が。 出てみたら左隣のお婆さん。
廊下の隅に置かれた台車に取り付けられた錠前がカギで開けられなくなった、とのこと。
彼女の話では、前にあった台車は誰かに取られた。
それで新しい台車に盗難除けに錠前を付けたけれど、鍵穴にカギを差し込んでもガギが回らくなり、錠前が開かないとのこと。
錠前は100円ショップで買った錠前。
そして、男である私に何とかして欲しいとのこと。
鍵穴に鍵を差し込んでもビクともしない、開かない。
「ヤスリで錠前を切っても良いですか?」と、彼女の同意を得、私の部屋から工具箱を出して来て、ヤスリで切り始めました。
時間は少し掛かったけれど、錠前はハズレ、めでたし、めでたし。
ついでに家にあった小さい錠前を無償で上げました。
今日のカギについては、なんとか役に立てたけれど、男として私は多分、一人前以下の人間。
私の部屋の両隣は一人暮らしのお婆さん。
これから先、男として頼りにされたらどうしようと、私はちょっと心配。
最近、ちゃぶ台の前に座っていても、パソコンをしていても、気が付くと背中が丸まっています。
気が付いたら背筋を伸ばすようにはしているけれど正直、何時でも前屈み。
これは肉体的、ゆるみ。
精神的には、老いたことを理由に気持ちはだらけっ放し。
でも、今からでも遅くないからポジティブな生き方に方向転換しなくてはいけません。 そう、がんば! です。
明日も素晴らしい朝が来て、昼が来て、夜が来ます。
前向きな思考で、新しい明日を迎えましょう。