火曜日

今週の日記に、書かなかったこと。

新世界に数年前まであったスナックOKのマスター(70半ば)に、Aちゃんが何年かぶりに出会ったそうです。

「マスターは元気そうだった」と、Aちゃん。

「今は何をしているの?」とAちゃんが聞いたら、マスターは手の甲と指を反らせて見せてながら、言ったそうです。

「ビーズをしている」と。

見せてくれた指にはビーズの指輪。

彼は老人会でビーズ手芸を教えてもらって、指輪やネックレスを作っているそうです。

Aちゃん(年金生活)は、奈良に住んでいます。

マンションの1階には、ものすごく安い八百屋さんがあるそうです。

100円で大きな茄子が5、6本。キュウリも5、6本で100円。

「一人暮らしでは、多過ぎない?」と聞いたら、「キュウリで、キュウリのQちゃんを作る」と、Aちゃん。

キュウリのQちゃんは、調味料を入れた鍋で、キュウリを煮て作るそうです。

                キュウリのQちゃん、作り方

Bさん(60半ば)は、男の料理学校に通っているそうです。

料理教室は3ヶ所に通い、月に4回、習いに行っているそうです。

教室では、各班ごとに違う料理を作って、最後に持ち寄って試食会をするそうです。

Bさんが、自分の口に合うように調味料を大目に入れたら、女の先生に言われたそうです。

「レジピ通りに作って下さい」と。

料理は、面白いそうです。

C君は台風の時、徳之島の実家に電話をしたそうです。

「どうだった?」と私が聞いたら、「 (電話には)誰も出なかったから、大丈夫だろう」と、C君は言っていました。

徳之島にも、ハッテン場はあるそうです。

ハッテン場は、防波堤の海側だそうです。

「多分、同じ人が来ているのだろう」と、C君は言っていました。

C君やD君は時々、淀川の河川敷(一応、ハッテン場)に行っているそうですが、蚊などの虫がすごいそうです。

立て看板もあるそうです。「まむしに注意」と。

Eちゃんは、8月末が誕生日だそうです。

「子供の頃は誕生日になっても、一つも楽しくなかった」と、Eさん。

みなさんは、「なんで楽しくなかった」と、思いますか?

Eさんの話では、「その頃は夏休みの宿題が、いっぱい残っていて、誕生日を楽しんでいる余裕はなかった」そうです。

なるほど・・

読売新聞の日曜版には、クロスワードパズルが載っています。

どうしても分からない問題があったので、パソコンで調べてみました。

分からないことを検索したら、関連項目のトップ当たりに、クロスワードの答えが載っていました。

トップ当たりに答えがあると云うことは、みんながクロスワードの答えを、パソコンで調べていると云う証拠。

クロスワードの他の問題を念の為に検索したら、関連項目のトップ当たりに全部、答えが出ていました。

なるほど、なるほど。

夏休みの宿題として渡されるドリルには、まだ学校で習っていない問題もあったよね。

でもでも、今だったらパソコンで調べたら、一発で答えが分かるかも。

便利になったもんだね。

Kちゃん(満64才)は、肺ガンの治療していましたが、とうとう、亡くなったそうです。

「危ない」との知らせを受けたFちゃんが、大阪からタクシーで病院に駆け付けたそうです。

タクシー代は、5,000円以上半額のタクシーで、25,000円。

病院で、「もう治療は無理です。呼吸器だけはつけておきます」と、担当医。

Fちゃんは、意識のないKちゃんの手を取って、「よく頑張ったな」と、ねぎらったとか。

その後、Kちゃんのお姉さんから言われたそうです。

「ここに来るのは、今日を最後にして下さい」と。

後日、その姉さんから、死んだとのメールが着たそうです。

Kちゃんの葬式の日は、Fちゃんは大阪の自宅に一人でいました。

多分、Kちゃんの写真を見ながら、酒でも飲んでいたのでしょう。

写真に向かって、独り言を言いながら・・。

Kちゃんは、大阪に来た時はいつも店に寄ってくれていて、、地元からは色々の物を、いつも送ってくれていました。

Kちゃんは本当に温厚な人で、Fさんのことを一途に愛していました。

Kちゃんが店で唄った歌は、本の数曲。

高石友也想い出の赤いヤッケ」、三輪明宏の「ヨイトマケの唄」、岡晴夫あこがれのハワイ航路」、小金沢昇司の「ありがとう・・・感謝」でした。

「あこがれのハワイ航路」は、不器用なKちゃんの唯一の宴会ソングでした。

小金沢の「ありがとう・・・感謝」は、60才で定年退職(完全に退職)を迎えた時に、職場の同僚に感謝の意を込めてKちゃんが一所懸命に覚えて、唄った歌でした。

Kちゃん、本当にお世話になりました。・・ありがとう・・合唱・・涙。