月曜日

Aちゃん(60才)が、友達(ゲイ、韓国語が話せる)と一緒に韓国に行った時(3泊4日)の話をしてくれました。

韓国のゲイスナックに友達と行ったら、マスターがアルバムを取り出して、「どの男が良いか選びなさい」と、しつこく言って来たそうです。

あまりにもしつこいので仕方なく「この男」と、60過ぎの男を選んだとか。

すると、選んだ男にマスターが電話をして、彼が店に来たそうです。

選んだ彼は少し日本語が話せて、会話が弾んだとか。

すると、一緒にスナックに行った友達が気を利かして、先にホテルに帰って行ったそうです。

後は、韓国の彼と2人だけ。

その彼が言ったそうです。「もう1軒、行きませんか?」と。

断る理由もないので、AちゃんはOK。

彼はタクシーを拾い、2人でタクシー乗り込んだとか。

Aちゃんの感覚では・・

“多分、新世界から難波、もしくは新世界から堂山(北区)くらいの距離だろうな”と思っていたとか。

ところがところが、タクシーは走り続けて、20分経ち、30分経ったとか。

男と、タクシーの運転手は親しげに韓国語で話していたそうです。

でも、何処に行くのか知らないけれど、幾ら経っても、目的地に着かない様子。

Aちゃんは、だんだん怖くなって来たそうです。

身体がブルブル、顔も引きつって来たとか。

“男とタクシーの運転手はグル?ひょっとして誘拐されるのでは。北朝鮮に連れて行かれるのでは”と。

およそ1時間経ったかと思われる頃やっと、目的地にタクシーは着いたそうです。

タクシー代は、彼が支払ったそうです。

そして連れて行かれたのが、カラオケボックスの様に個室になったゲイスナック。

席に着くと、ジャニーズ系の若い子が10人くらい来て、どの子にするか選びなさいとのこと。

若い子に興味のないAちゃんは「いらない」と、断っていたそうですが、「どうしても選べ」と言われて、適当に「この子」と指名したとか。

選んだ子が、Aちゃんの接客をしてくれたそうです。

ここでは、彼がキープしていたウィスキーを、飲ませてもらったそうです。

その店を出て、また1時間タクシーに乗って、彼にホテルまで送ってもらったそうです。

ホテルに帰った時、Aちゃんはクタクタに疲れてしまっていたとか。

友達が、男性専用のサウナに連れて行ってくれた時の話をしてくれました。

受付にいたのはオバチャン。

中に入ると、乾式、湿式のサウナや洗い場、浴槽があったそうです。

韓国だから、みんなタオルなしのフリチン。

友達の後に付いて、人ひとりが登れるような細い階段を登ったとか。

そこは、か細い明りが点いた2階の大部屋(仮眠室)。

暗さに目が慣れて来ると、そこは裸の男達の乱交部屋。

裸で立っていると、あちらこちらから手が出て来たそうです。

つまり、一階は普通のサウナ風呂で、2階は男同士のやり部屋だったようです。

Aちゃんは2回、サウナに行って、2回とも盛って来たそうです。

友達は、韓国最後の日のホテルのチェックアウト前にも行き、計3回行ったそうです。

暗い大部屋で盛っているとパッと蛍光灯が点き、大きな声でオッチャンが叫んだそうです。「は〜、掃除です」と。

みんなは仕方ないので、2階の大場屋の掃除が済むまで、1階の浴場で時間をつぶすそうです。

Aちゃんは韓国旅行の話を、面白おかしく、話してくれました。

Bちゃん(40代後半)も、社員旅行で韓国に行ったことがあるそうです。

食べ物屋に行くと、どこの店でもキムチ(白菜キムチのみ)がタダでどっさり出て来たそうです。

本場のキムチって、どんなんでしょう?

私は“本場のキムチを食べてみたいなー”と、思っています。

Cちゃん(60過ぎ)は、仕事を辞めたそうです。

思う所があって自分から辞めたみたいです。今は失業保険だそうです。

「ボケたらいけないので、また仕事を探す。これまでの仕事とは違う分野の仕事を探す」と、Cちゃんは言っていました。

頑張ってね、就活。良い仕事が見付かると良いね。