日記(入院中の日記)に書いた私と同室の長期の便秘で困っていた患者さんか今日、退院をしました。
彼は何ガンか知らないけれど、彼や、医師や、ナースのもっぱらの関心事は便秘のこと。
浣腸以外の治療は試みたけれど効果はなし。
何故、浣腸をしないか?
以前、浣腸をした時、便所まで間に合わなくてズボンの中にしてしまったと云う失敗があり、それがトラウマになっているようす。
彼は朝、昼、晩、食事の臭いをかいだら吐き気かするとか。
彼の便秘については、彼自身が解決をするしかないようです。
ただ、彼と同室の患者は、医師や看護師との便秘の話に飽き飽きし、うんざりしていました。
彼の便秘の話に感化され便秘に悩まされていた同室の人は多かったことでしょう。
とにかく、彼の退院で、めでたし、めでたしでした。
退院をするにあたり彼は息子に言っていました。
「生きていても、しゃーないな」と。
今日の午後2時にシャワーを、浴びました。
その後からはパジャマの下に下着を着るのをやめました。
そうです。
パンツをはくのも、アンダーシャツを着るのもてす。
何故か?
トイレが距離として遠いのと、体に心電図や、血中酸素濃度を測る計測器が取り付けられ、その線が邪魔をしてなかなかPが出て来ないからです。
今までに何度、失敗したことか?
今までに何度、パンツやパジャマを濡らしたことか?
下着を着けない、さてどうなることでしょう。
ちゃんと用たしが出来るでしょうか?
楽しみです。