昨日(月曜日)の日記の続きです。
Mちゃんの来店。Mちゃんは今夜、四天王寺の万灯供養に行って来たそうです。携帯電話で撮った写真をTちゃんに見せていました。
万灯供養と云うのは、境内で太いロウソクを買い求めて、ロウソクに巻かれた白い紙に「〇〇家先祖代々の霊」などと墨で書き、燭台に立てて一斉に火を点けて先祖を供養するものです。8月9日から16日までやっています。
岡ちゃんと私は「どれどれ」と言って、Mちゃんが撮った写真を見せてもらいました。
ライトアップされた五重塔は綺麗に撮れていました。
Mちゃんは昔、男と同棲をしていたそうです。
朝の出勤の時、男が「金がない」と言ったので1万円を渡して仕事に行ったそうです。仕事を終えて家に帰ったら晩御飯のおかずはコロッケだけ。
「朝、お金を渡しただろう」と言ったら「お金を増やそうとパチンコをしたら負けた」と、男は答えたそうです。
そんなこんなで男と別れたそうですが、男はMちゃんの気に入ったシャツなどを持って、違う男の所に行ったそうです。
次に付き合い始めた男が転勤になり、別れることになったそうです。
男がMちゃんの家の鍵を返そうとしたので、「鍵は持っていて良いよ」とMちゃんが言ったら、男はいかにも嬉しそうに微笑んだそうです。
「その時の男の笑顔が今も忘れられない」と、遠くを見つめる感じでMちゃんは言っていました。その彼とは今も遠距離恋愛中です。
Mちゃんにとっては“最後の恋”のようです。
それから、それから、昨日来たSIちゃんですが、メチャ歌が上手でした。
今日は火曜日、待ちに待った定休日。
日が暮れかけた頃、私達は四天王寺の万灯供養に行って来ました。
私は2本、岡ちゃんは1本、買い求めました。ロウソクを燭架に立てて点火してもらいました。
私達は手を合わせて先祖供養としました。
日は落ちて暗くなっていますが、周りは1万本近くのロウソクの火で輝き、雄大で荘厳な感じでした。
私達は(付き合いだしてから30年)毎年、万灯供養に来ているのですが「1年って早いね」と、岡ちゃんがしみじみと言っていました。
家に帰ってから、岡ちゃんは1人で銭湯に行き、私は家で久し振りでの料理をしました。きのこ、野菜がたっぷり入った野菜カレーを作り、ニラ玉を作り、ほうれん草のおひたしを作りました。
岡ちゃんが銭湯から帰って来て、テレビのニュースを見ながら一杯飲み、食事をしました。
夏も後半、残暑が厳しいとか。無事に残暑を乗り切りたいものです。