Aちゃん(64才)が、何か月振りかで来てくれました。
Aちゃんは難病(体中に常時、激痛が走る病気)で治療方法がなく、何年か前に、医者から「後の人生は好きなように生きて下さい」と言われ、見放されたそうです。
毎週、木曜日にR(淫宿)に行き、Rの帰りに店に寄ってくれていました。
でも、今年のある日からプッツリ、来なくなったので“病気が重くなったのかな?”と、私達は心配していました。
今日、店に来てくれたので少し、安心しました。
「Rでは、どうだった?」と聞いたら、「客も少なく、何もなかった」との返事でした。
Bちゃん(60才)とCちゃん(59才)は今日、食事に行き、映画を観て、ホテルに行き(滞在4時間)、某スナックに行った後に、店に来てくれました。
観た映画は「L.A.ギャングストーリー(実話)」
2台の車の一方に男の両手をつなぎ、もう一方の車に男の両足をつなぎ、2台の車を発進させるシーンが映画の冒頭にあったそうです。
両手、両足をつながれた男は、胴でプッツリ上半身と下半身に別れたそうです。
「映画は面白かった」とBちゃんは言い、「面白くなかった」と、Cちゃんは言いました。
Bちゃんには「2人で飲んでね」と言って、霧島酒造の本格芋焼酎「赤霧島(25度900ml)」をくれました。
そして、「この本、泣けるよ」と言って、百田尚樹の「永遠の0(講談社文庫)」を、貸してくれました。
Bちゃん、ありがとう。
Dちゃん(60才)と、付き合っている彼(Eさん)の来店。
Dちゃんは、奥さんの誕生日などにプレゼントをしているそうです。
でも、これまでプレゼントをした服やバッグを、奥さんが着たり使ったりしたのを見たことがないそうです。
仕方がないので今は、花束を贈っているそうです。
「今度、娘(24才)にプレゼントをしなくてはいけないけれど、何が良いかな?」とDちゃんは、みんなに相談をしました。予算は1万円。
「自分の好きな物が買えるように商品券にしたら?」などの意見が出ましたが、何をプレゼントするかは、決まりませんでした。
Dちゃん自身も、娘さんからラガーシャツ(ニュージーランド・カンタベリー)をプレゼントされたそうですが、1回も着ていないそうです。
ラガーシャツを着ていないことに関して、Dちゃんの言い訳は「縫製が悪い。ボタンが取れそう」でした。
Dちゃんはラグビー観戦が好きだそうです。
DちゃんはEさんに「今夜は泊って行き」と言いましたが、「明日の朝は早いので、泊まらない」と、断っていました。
Eさんが帰り際に、「『お父さんからの手紙』も泣けるよ」読んでごらんと、言いました。
ちなみにDちゃんんは家が2軒あり、大阪のマンションにはDちゃんが1人で住んでいます。