火曜日

今日の午前中、一週間ぶりでの掃除。

各部屋(2LDK)と廊下、洗面所に はたきをかけまくり、掃除機をかけました。

たいそう綺麗になったと云う程でもないけれど、まーまー、こんなもんかと納得。

午後は、岡ちゃんの成年後見人になった人との対面。

会う時間は4時で、会う場所は病院の1階ロビー。

その前に銭湯へ行くことに。(2時過ぎ)

入浴客同士の会話。

「俺、もう4年も遊んでいるので、そろそろ仕事に行こうかな。一日中、テレビを見ているのにあきた。南港の方で、車で物を運んで自給1,200円の求人があった。行こうかな?」と、1人。

「僕は遊んでまだ1年半や。僕はも少し遊ぶ」と、もう1人。

 見た目、体格もよく健康そうな2人は多分、60代後半の人達でしょう。

のんびりした会話でした。

銭湯の後、病院に。(3時過ぎ)

寝たきりの男性の所に、奥さんが介護に来ていました。

この男性は60才くらいの時、倒れてリハビリの末、退院。

車椅子で娘の結婚式にも参加し、順調に行っていたそうですが、家族が油断をしていたすきに食事を誤嚥

意識がなくなり、再度入院。

この男性の頭もとの壁には、退院して元気だった頃、そして娘の結婚式、3才になる孫と一緒に写った写真など、4枚が飾られたいます。

彼が掛けている花柄の毛布は、家から持って来た様子。

奥さんが、ご主人の耳元で「お父さん、お父さん・・・」と、小さな声で呼びかけた後、帰って行きました。

4時になったので、私は病院の1階のロビーに行きました。

あー、この人が成年後見人だなと思われる人に頭を下げたら、向こうも、ハンチングを取り頭を下げ返してくれました。

そして、片手で隣の席に座って、との意思表示。

お互い名前を名乗って、「どこかに行って話しましょうか?」と、彼。

私は喫茶店などで話したくなかったので、「それなら、汚いですけど私の所に来ますか?」と言ったら、ちょっと嬉しそうな顔をして、「はい」と、彼。

私が受けた彼の第一印象は、テレビドラマ「相棒」に登場するコミカルな探偵役をしている時の高橋克己って感じで、ホモ受けするタイプ。

病院から家まで約10分。 

がっしりした体格の彼は、資料で目いっぱいふくらんで重たそうな黒いカバンを持って、付いて来ました。

マンションの部屋の鍵を開け私が先に入り、後から入って来た彼が部屋に入るなり玄関の鍵をカッチャと、閉めてしまいました。

えっ、なんで鍵をかけるのって・・私。

「済みません。鍵、開けといてもらえます」と、私。

それから、色いろ話し合いましたが、彼は悪い人ではなさそうな感じ。

岡ちゃんの通帳の名義は全て、この彼の名前になっているそうです。

私は、「へー」って、感じ。

岡ちゃんの健康保険の話、生命保険の話など諸々のことを話し合いました。

「これからも見舞いに行きたいので、病院を移ったら教えて下さいね」と言ったら、「見舞いに来てもらえますか。ありがとうございます」と。彼。

私が見舞いに行くと言ったら、彼に礼を言われ、私は面喰ってしまいました。

この後見人と岡ちゃんが身内同士と云った感じ。

うん、何か変。

彼の仕事は司法書士で、後見人の申請をしたのは警察病院。

「後見人は大阪市長が任命します」と、病院の事務職員。

彼の事務所は新世界から、そう遠くない所にある様です。

彼の年齢は、見た目で想像すると60才前後。

これからも色いろ、相談に乗ってくれそうな人なので、私は安心しました。

Iさん、Nさん、コメント、ありがとうございます。

あー、最近のブログは暗い話ばかり。

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