今日の朝方、夢を見ました。
「今度、私、入院しますのよ。信州高原Tホテル付属病院に。病院食が楽しみだわ」とA夫人が言うと、B夫人が、「CさんはアメリカのK病院に入院をするそうよ。英語の実力を試す為に通訳なしで」と言っている夢を。
世の中が超、豊かになり病気入院も楽しむ時代になった夢を見ました。
私も1月の末から2月の初めにかけて入院をしましたが、病院食を3度、3度食べて食に関する考え方が変わりました。
病院食ですから、減塩とか、カロリー計算がメニューを考える上で重要になります。
入院したての頃は味気ない食事だと毎回、思っていましたが、食事を作っている人達のことを考えるようになって有難みや、慈味な美味しさに気が付き始めました。
滋味(じみ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
私が入院をした病院は魚系の料理が時々、出ましたが美味しかったです。
ボリュウムも結構あったし。
メニューで驚いたのはサラダです。
サラダは毎食、添えられていました。
これは野菜の煮物か?と思いつつ食べていたらお品書きに、「サラダ」となっていました、それも毎食、毎回。
私のサラダのイメージは子供の頃からポテトサラダ。
じゃが芋に火を通してつぶし、その後、小さくかカットした彩(いろどり)の良い野菜を加えてマヨネーズで和えた物でした。
たまにはリンゴも入れられたりしていて。
そして、歳を得るにしたがって野菜にドレッシングを掛けたりと、大人のサラダに移行しました。
それが突然、病院食で変わり種のサラダを毎回、食べることになり私のサラダへの偏見が外れ、「何でも有りー」になりました。
ただ、病院でのサラダは生野菜はいっさい、出て来ません。
生で出て来るのはバナナか、みかんなど一部のフルーツのみです。
今は毎食、変わり種のサラダを作り、味の変化を楽しんでいます。
例えば・・・
作った野菜サラダにふりかけを掛けて食べたり、パスタソースを合えて食べたりと何でも有りです。
私の好きなサラダは、デパ地下仕様の甘酸っぱいスパゲッティサラダです。
マカロニサラダも、春雨サラダも、フルーツサラダも、何でも好きです。
今日の昼は、カットキャベツに、ハム、ブロッコリー、人参などを入れたサラダに、ノンオイル青じそドレッシング掛けと、マヨネーズ和えの2種類を作りました。
どちらも合格点で美味しかったです。
サラダひとつをとっても思込みが外れると自由になる・・そう云うことって大切なことだなと悟りました。
思い込みを外す・・人生もそうかも。
サラダで、ただ1回、失敗したことがあります。
店でお客さんに野菜サラダに細かく刻んだチーズを入れて出したら言われてしまいました、「これ、腐っている」と。
美味しい肉料理や、魚料理を作る為、2週間前に塩糀を仕込みました。
毎日、数回、かき回して今日で15日目、塩糀が出来ました。
今日、銀鮭に塩糀をまぶして暫くし置いてから焼いて食べたら美味しく出来ていました。
さー、明日も美味しい料理に挑戦です。
あー、早く春が来ないかな・・・・
春の食材と言えば、菜の花。菜の花と言えばの菜の花の辛し和え。
春が待ち遠しいです。
そして、私にとって春の訪れの歌と言えば・・この曲です。