Oちゃんが猫用に生の鰯を買って来た。

雌猫(年がいって食が細くなった)に食事をさせようと鰯を買って来た。

鰯を焼いて、いざ猫にやってみると食べない。

仕方なく人間が食べることにした。

買って来た鰯は頭と内臓は既に取ってあった。

フライパン(厚での鉄製)で煮ることに。

フライパンに水、梅干、醤油、刻んだ昆布(1度出汁をとった物)、酢を入れて長時間弱火で煮た。

骨まで柔らかくする為に長時間煮た。

出来上がった鰯を食べてびっくり。

目茶目茶美味しく出来上がった。

骨がないのではないかと思うくらいに軟らかくて美味しい。

2日目も3日目も美味しかった。

最近作った料理の中で一番美味しい。

Oちゃんも美味しい美味しいと言って食べていた。

私の料理も満更ではないなと思った次第である。

鰯を煮たフライパンはもう25年以上使っている。

買った当時はテフロン加工が施されていて内側が茶色だったのに、今は全部はがれて鉄色になりピカピカ。

テフロン加工が長年かかって私達のお腹の中に入ったのかな。