金曜日

星児君が「ぜんざいでお餅が足らなくなったら使って」と言って、お餅を持って来てくれました。

そして、「あんたら(私達)紅白(歌合戦)を見ていないでしょう」と言って、紅白歌合戦の録画テープを持って来てくれました。

星児君、ありがとう。

東京のKさん、お連れさんと来店。

お連れさんはmixiでの友達(?)とのこと。

通称名はTさんで61才。ニコニコされていて上品な感じの人。

2人が会うのは今日で3回目だそうです。

Tさん(妻子持ち)が40才を過ぎた頃、電車に乗っていて須磨浦公園駅辺りで車外(海)を見ていたそうです。

須磨から塩屋に至る辺りで「あれっ!」と思ったそうです。

この辺に浜辺があったのか!と。

潮が引いてわずかな浜辺が車窓から見えたのです。

興味を持ったTさんは早速、次の駅で降りて浜辺を歩いたそうです。

浜辺を歩いていてTさんは“なんだか変だな(異様だな)?”と思ったとか。

浜辺には男達がいっぱいいて、中には素っ裸な男が。

そして、男達がTさんを見る目が異常。

“よそ者が来た”と云う目つき。

Tさんはあわてて、その場を離れたそうです。

でもでも、浜辺でのことが気になり、何度か足を運んだそうです。

そして、何度目かの時、とうとうTさんは若い男にくわれてしまったとか。

それが、それが、Tさんがゲイになったきっかけだそうです。

塩屋近辺の浜辺がゲイビーチだとは知らずにTさんは足を踏み入れてしまったのです。

「もっと早く、この世界(ゲイの世界)を知っていたら、自分の人生は変わっていただろう」とTさんは言っていました。

Tさんが自分の初体験を話している時、Kさんは「明日のかけふ日記になんて書かれるか、楽しみだ。楽しみだ」と言っていました。

Kさんからも色んな話(体重のこと、家族のこと等)を聞いたけれど、割愛します。

今夜はYちゃんが面白い体験談をいっぱい披露してくれました。

話1。スナックで超タイプの年配の人がいたそうです。

その人は紳士でいつもいつも大きなカバン(ボストンバッグ)を持っていたそうです。

“地元大阪の人なのに何でいつも大きなカバンを持っているのか、旅行者でもないのに”と不思議に思っていたそうです。

そして、ある時、彼から声をかけられて念願のホテル行き。

ホテルで裸になると彼が言ったとか、「縛っても良いか?」と。

「妻子持ちだから跡が残ったらいけないので、だめ」と断ると、「ロウソクは良いか。鞭は良いか?」との問い。

「熱いのはいやだから、だめ。痛いのはいやだから、だめ」と断り続けていると彼が、「それなら鞭でたたいてくれ」と言い出したとか。

最初はそろっとたたいていたら彼が「もっと強く、もっと強く」と言い出したので、強くたたき出したら彼が「痛い」と言い出したとか。

鞭でたたいている中にY君は興奮してきたとか。

「やっていて分った。自分にはSの気がある」とYちゃんは笑って言いました。

結局・・・大きなカバンの中身は、縄、ロウソク、鞭、ブラジャー等などだったそうです。

話2。男に誘われてホテルに行ったそうです。

そして、ワクワクしながら裸になりパンツを下げた時、男がガッカリした感じで言ったそうです。

Yちゃんの裸を見て「そんなに太っていたのか?」と。

気まずいYちゃんは下げたパンツを引き上げて「帰ります」と言ったそうです。

でも、電車はもうなし。

とりあえず朝が来るまでの6時間、辛抱することにしたとか。

「結局、何もなかったの?」と聞いたら、「とりあえず、やることはやった」そうです。

話3。R(淫宿)に大部屋でのこと。

Yちゃんは壁から4番目の所で寝ていたそうです。

薄目を開けて見ていると、(暗い部屋で)男のシルエット。

シルエットを見る限り超タイプの男が入って来たそうです。

そして、端から順番に寝ている男を物色し出したとか。

端の男の身体を触り通過。2番目、3番目の男の身体を触って又、通過。

次は自分だと思ってワクワクしていると、Yちゃんには何もせずに通り過ぎて行ったとか。

「猫またぎだね」と私が言うと、「そうそう」とYちゃん。

それ以来、待ち子は止めて、自分から積極的に行くようにしたそうです。

YちゃんとE君の2人はお父さんが嫌いだったそうです。

ちゃぶ台をひっくり返す様なお父さんだったそうです。

「だからファザコンでゲイになったかもしれない」と2人は言っていました。

ごめんなさい。今日は超長い日記になって。