日曜日

今日、最初のお客さんはHさんとTちゃん。

Hさんは今日、交野市でウォークラリー(15キロ)に参加して来たそうです。

参加者は4,000人くらいで60才以上がほとんどだったとか。

「後姿を見てタイプの男だと思って(何人かに)近付いて見たら、全くタイプと違っていた」とHさんは笑って言っていました。

そして、「(トイレで)年寄りは小便が長いから、なかなか順番が回ってこなかった」そうです。

「新世界でぼやがあったの知っている?」とHさん。

みんなは「どっかの連れ込み旅館でサイレンの音を聞いたのだろうな」と想像をしました。

新規さんの来店。

私に「昔、某スナック(SMの店)で飲んでいた“かけふ”か?」と質問。

「そうだよ」と私が答えると、「僕のこと、覚えているか?」と質問。

私は「〇電器会社に勤めていた人?」と、(勘を働かせて)聞いたら「そう」との返事。

名前は忘れていたけれど、私が30年以上前(岡ちゃんと出会う前)に一緒に飲んでいた人でした。

名前はUちゃん(62才)で、東京新宿の人です。

親戚の結婚式で大阪に来て、かけふと云う名前を頼りに、“ひょっとしたら同じかけふかな”と思い、来てくれたそうです。

“30年以上経っているので、もし違う場所で出会っても、お互いに顔を思い出さないだろうな”と、私は思いました。

彼は兄弟がみな早死になので、後の人生を楽しもうと60才で退職をしたそうです。

“ゆっくり話をしたいな”と、私は思いましたが、「今夜の深夜高速バスで帰る」と言い、彼は帰って行きました。