淡路島のTちゃんの来店。
Tちゃんはマラソンをしていて、毎日10キロ走っているそうです。
「神戸マラソンに出る」と言っていました。
大阪マラソンは抽籤でもれたそうです。
来年は、私にも抽籤に応募してくれと、言いました。
もし、Tちゃんが抽籤にもれ、私が当たったら、私の名前でTちゃんが走る、と云う様なことをTちゃんは言っていました。
もしそうなって、Tちゃんがマラソンで完走したら、完走者名簿に私の名前が記録されるので、私は断りました。
Hさんの来店。
Hさんは今年の6月に奥さんを亡くしました。
Tちゃんは今年の7月にお母さんを亡くしました。
HさんもTちゃんも今は独り暮らし。2人共「独り暮らしは淋しい」と言い、後は葬式や法事の話になりました。
Hさんの奥さんの葬式は、Hさんの親しいゲイ友達が仕切ってくれたそうです。
葬式は家族葬で80万円(お坊さんの費用も含む)で済ませたそうです。
葬儀屋から「家族(身内)以外の人は呼ばないでくれ」と言われたそうです。
香典をもらったら香典返しが大変なので、香典は一切もらわなかったそうです。
話を聞いていたTちゃんは、葬式の安さに驚いていました。
淡路島では古いしきたりや近所付き合いがあるので、葬式は高くつくそうです。
お寺の檀家になっているので震災の時、お寺の修理代として一戸で100万円を出さなくてはいけなかったそうです。
その点、大阪は簡素化されているので楽です。
S君が「後から友達が来る」と、言いました。
後から来た友達は35才のM君。
M君に「1人で住んでいるの?」と聞いたら、「ルームシェアしている」と、言いました。
「ルームシェアの相手は元彼?」と聞いたら「はい」とM君。
彼は10才上で6年前に一緒に住みだしたそうですが今はセックスはなく、単なる同居人だそうです。
「家事の分担は?」と聞いたら「一部分の掃除と洗濯です」とM君。
「洗濯と云うことは(気持ちは)女だね」と言うと、「はい、女です。受け専門です」とM君。
彼には付き合っている人がいるそうですが、M君はいないそうです。
M君はあっけらかんとして楽しい子でした。
“若いって良いなー”と、私は思いました。
今日はKちゃんにお土産をもらいました。
お土産は岐阜・岡女堂の「甘納豆」とワインでした。
Kちゃん、ありがとう。