Sちゃんは今日、映画「エンディングノート」を観て来たとかで、興奮冷めやらぬ状態で映画の話をしていました。
「会社命、段取り命」のサラリーマンが67才で定年退職をして後の人生を謳歌しようと意気込んでいたら、定期検診で胃がん(ステージ4)。
エンディングノートを作り、残りの人生を彼なりに一所懸命に生き、死を迎える、と云う内容(実話、実写)のようです。
暗いイメージだけれど、決して暗くなく、笑いあり、涙ありで、鑑賞後はさわやかな感じがしたそうです。
「幾つまで生きたい?」、「どんな死に方をしたい?」と、Sちゃんはみんなに質問をしていました。
Kちゃんが「京都美山のかやぶきの里に行った事がある?」と、みんなに聞きました。
Kちゃんが何を言おうとしたのかとは別に、私達は「美山」を「深山」と勘違いして、話は別の方向に行きました。
「セックスの体位で『深山』の体位が好きな子がいるよ」と。
「歳は40前で細い子」と、言うと、Kさんは興味を示して言いました。
「僕は細い人がタイプだ。若くてもいけるよ」と。
そして「その子はバックはいけるの?」と、Kちゃん。
「今度、その子が来たら、紹介して上げるね」と、私は言いました。
Kちゃんが帰って、30分後くらいに「その子」の来店。
その子とは「S君」。S君にKちゃんの話をしたら、すれ違いになった事を残念がっていました。
T君、今夜は遅い目に来店。今まで仕事だったそうです。
お土産に、日本酒(クエン酸・ポリフェノール・アミノ酸入り)を3本、高島屋で買って来てくれました。
日本酒は冷蔵庫に入れて冷やし、1本をみんなで飲みましたが甘酸っぱくてフルーティーな味でした。
日本酒を飲み終わってからおもむろにT君が言いました。
「今日はマスターの誕生日だったでしょう?だから買って来たの。リボンが付いていたでしょう」と。
「あっ、忘れていた」と、岡ちゃん。
私の誕生日を覚えてくれていたT君には感謝、感謝でした。
T君と私は同県人です。T君は津和野出身です。
津和野を山口県と間違う人もいるけれど、今夜は鳥取県と言う人もいて、「山口県と間違うのは、まだ許せるけれど、鳥取県と間違うなんて」と、T君は(笑いながら)憤慨していました。