今日、最初のお客さんはAちゃん(72才)。
ハッテン場の映画館に行って来たそうです。
「お互いにPの触りっこをして来た」と、Aちゃんは言っていました。
そして今日、仕入れて来た情報を話してくれました。
ハッテン場には囮(おとり)の警官がいたりして警察に捕まった時、これまでは身元引受人として他人(例えばスナックのマスター)でも良かったそうですが、今は身内でないとダメだそうです。
例え身内が迎えに来ても、警官はストレートに「ホモ行為で捕まった」などとは言わずに、「酔って喧嘩して捕まった」などと、説明してくれるそうです。
捕まった人が常習だったら、本当のことを言われる可能性もあるかもしれません。
そして保釈金として20万円(前は10万円)を支払わなくてはいけないそうです。
「『お金がないから身体で払う。みんな(警官)で回して?』と言ったら、どうなるだろうね?」と、Aちゃんは笑って言いました。
Aちゃんは昔、外専で京都の外専バーに出入りをしていました。
その頃は、京都が好きな米軍の(子供達の)学校の先生達が何人かが飲みに来ていたそうです。
Aちゃんは自分の家に外人を泊めたりして京都観光の案内をしていたたそうです。
Aちゃんは夜、眠れないので睡眠誘導剤を飲んでいると言いました。
「自分はむずむず脚症候群だ」と、みんなが初めて聞く病名を言いました。
「どんな病気?」と、みんなが興味を持って聞くと、Aちゃんの場合は、蒲団に入って身体が温まりだしたら起こるそうです。
自分の意思とは別に、脚や腕がピクピク動き出すそうです。
腕なんかは肩からかなり激しく動き、眠れないそうです。
病院で症状を言うと「むずむず脚症候群」と言われたそうです。
むずむず脚症候群は神経伝達物質ドーパミンの機能低下や鉄分不足による代謝異常とか、色いろの要因でなるみたいです。
みんなは興味津々で説明に聞き入っていました。
誰かが「むずむずオチンチン症候群で」オチンチンが勝手に動き出したら面白いね。
と言ったので、みんなは大笑いをしました。
Bちゃん(74才)とCちゃん(59才)は付き合ってから30年近くになります。
2人はまだセックスがあるみたいです。
立ちのCちゃんは時々、こそっとぼやきます。「義理マンは大変だ」と。
Cちゃんはもう直ぐ60才。
もう若くもないので、セックスを強要されたら大変だよね。
Dちゃん(64才)は今日、家の近くのジムに行ったそうです。
家には帰らず、そのまま新世界に出て店に来てくれました。
ジムは夜の11時までやっていて、月6回くらいのペースで行っているそうです。
Dちゃんは10数年前に大病をしましたが、今はすっかり元気になりました。仕事もバリバリこなしています。
“身体を労わり健康に気を付けているDちゃんて偉いなー”と、私は思いました。
今日は第1回大阪マラソンがありました。
iPS細胞の生みの親の山中信弥教授(49才)も走ったそうです。
4時間53分08秒で完走。
マラソンへの挑戦は4回目で、半年前からランニングを始めていたそうです。
すごいね。