Aちゃん(67才)が私に、しみじみ言いました。
「岡ちゃんを大事にして上げてね。大目に見て上げてね」と。
Aちゃんはマンションの上階に住んでいます。
自転車で出かけようとバッグを持ち1階の自転車置き場に行き、自転車のカギを忘れた事に気付いたそうです。
部屋までカギを取りに行き自転車置き場に戻ると、さっき持っていたバッグを忘れて来た事に気付いたそうです。
“歳がいくと、何事も忘れやすくなり、動作も緩慢になる”と、Aちゃんは実感したそうです。
だから「歳の近い岡ちゃんを大事に、優しく見守って上げてね」と、云う様な事を私に言いたかったみたいです。
・・私ももう若くないので、歳がいくってどう云うことか、分かる歳になりました。
だから、岡ちゃんを大事にしていこうと思っています。
長年(30年以上)付き添った夫婦だもんね。
飲食店(株式会社)の役員をしているBさんが言いました。
「求人広告を出したら、義足の人の応募があった」と。
「義足の人が重たいビールケースなどを運ぶ事が出来るだろうか?」と、Bさん。
応募をしてきた人の面接は違う人するらしいけれど、Bさんは気にかけていました。
社会的、心情的にはハンディーのある人を雇って上げたいけれど、仕事が出来るかどうかは別問題だものね。
Cさん(78才)は病院に通院しています。
病院の中にはコンビニがあり、コンビニのカレーライス(テークアウト)がすごく美味しいそうです。
コンビニでカレーライスを買い、菓子パン3個を買い、コーンスープを買うそうです。これがCさんの一食。
今夜は食堂に行き、ざる蕎麦とざるうどんを食べて来たそうです。
「丼物も食べたかったけれど、丼はやめた」そうです。
Cさんがバイタリティーあふれ、元気なのは食欲旺盛だからなんだね。
Cさんが通っている病院は私の家の近くです。
“今度、そのカレーライスを食べてみようかな”と、思っています。
D君は新宿のゲイスナックが行なう花見に参加するそうです。
「お土産は何が良いかな。釣鐘まんじゅうと伊藤ハムのポールウインナアー(スティック型ソーセージ)を持って行こうかな。ポールウインナーは東京では売っていなから」と、D君は言っていました。
Eちゃん(83才)とFちゃん(54才)はお互いの家を行ったり来たりしています。
Eちゃんは一人住まいなので家に帰ったらスッポンポンで寝ているそうです。
でも、Fちゃんはお姉さん2人と一緒に住んでいるので、Fちゃんの家に泊まる時はスッポンポンになれないそうです。
Fちゃんの家から自分の家に帰ったら、ドンを疲れが出るそうです。
「Fちゃんの家では、すごく気を使っている」と、Eちゃんは言っていました。
今夜はFちゃんの家に泊まりに行くそうです。