立ち一筋のAちゃん(60過ぎ)は、医者に処方してもらったレトビア(EDの薬)を試してみたそうです。
夜飲んで、朝方、相方とセックスをしたそうです。
相方のお尻の穴をひろげる時は勃起していたそうですが、いざ挿入の段になって、フニャチンになってしまったとか。
また1からセックスをやり始めて、やっと 再度 勃起して挿入で来たそうです。
「チンポが中折れしたことを、医者にはどう説明をしたら良いかな?」とAちゃんが言ったので、「『前戯の最中にダメになってしまいました』と、言えばいいんじゃない」と、私。
「そうだね」と、Aちゃん。
薬を飲んでからセックスまでの時間が 空き過ぎたのかもね。
Bちゃん(40半ば)も、EDの薬を持ち歩いているそうです。
シリアスのゼネリック版の薬を、カバンから出して見せてくれました。
老け専のBちゃんは確か、受け 専門だったはず。
「なんで薬を持ち歩いているの?」と聞いたら、「寝てから、相手が立ちではなく、受けだった場合に自分が立ちをする為」と、Bちゃん。 「へー」と私。
今日は家から新世界まで、電車で来たそうです。
所要時間は1時間。
「だから家を出る時に、薬を飲んで来た」と、Bちゃん。
今夜はロイヤル(男性サウナ)泊まりかな。用意万端だね。
Aちゃんが最近セックをしたのは、40代半ばの彼。
彼とは、16違いだった」と、Aちゃん。
「彼は歳が16才下。 身長は16センチ上。 体重も16キロ上」と、Aちゃん。
Aちゃんの身長は、1cm縮んで今は162cm、体重は72キロだそうです。
Bちゃんは今日、ラジュウム温泉(通天閣下の銭湯)に行って来たそうです。
風呂から上がって脱衣場の椅子に座っていた 丸坊主で 作務衣を着ていたBちゃんに、いかつい感じの男(50半ば)が声を掛けて来たそうです。
「自分は一心寺の坊主か?」と。 「いいえ」とBちゃん。
声をかけてきた男は、首から胴、そして手首、足首までと
全身に紋々を入れた男。
「すごいですね。写真を撮らせてもらえませんか?」とBちゃんが聞くと、「いいよ」と、男は一つ返事。
その写真を、Bちゃんが見せてくれました。
前から撮った上半身の写真と、背中を写した写真。
絵柄は、弁天さん。
「真っ裸の写真を撮りたかったかれど、ズボンを穿いた後だったので」と、Bちゃん。
まさか、穿いたズボンを、「脱いでもらえませんか?」とは幾らなんでも言えなかったそうです。
男の話では、全身の刺青を入れるのに 1,000万円かかったそうです。
「だから金がない」と、男は言っていたとか。
Bちゃんが、何かの話の時に言いました。「僕はツンです」と。
「ツンってなに?」って私が聞いたら、「西郷隆盛が連れていた犬の名だよ」と、Bちゃん。
“ どう云うことかな? ”と、私が思っていると Bちゃんが言いました。 「僕は男に従う、従順な男です」と。